

陸中海岸国立公園
さ ん の う い わ

陸中海岸国立公園にある数多い奇岩景観の中にあって最も圧巻で、高さ50メートルの通称男岩の両側に女岩、太鼓岩が寄り添い、真下に立つとまさに圧倒されんばかりの壮観さがあります。
1億年もの歳月をかけて、寄せ返す波と海原を吹き渡る風が形作った美しい自然の芸術品です。
砂岩とれき岩が水平なしま模様の岩肌には、はるか昔、白亜紀の記憶が封印されているかのようです。
男岩(中央)
高さ50メートル
下から5分の2が羅賀層、その上が茂師砂岩部層
直径2メートルの海しょく洞
女岩(向かって左側)
高さ23メートル
脚部が羅賀層、上が茂師砂岩部層
太鼓岩(向かって右側)
高さ17メートル
茂師砂岩部層からなる転石

周辺には遊歩道が整備されており、散策や磯遊びに絶好の場所になっています。
右の写真は、三王岩北側高台の駐車場から海岸まで続く遊歩道の途中にある展望台から撮影したものです。
男岩の中央下に見える穴が、直径2メートルの海しょく洞です。

◆指 定 平成4年9月4日 県指定天然記念物(地質鉱物)
◆所 在 地 宮古市田老字青砂里
◆交通案内 JR宮古駅から車で30分
三陸鉄道北リアス線田老駅から車で5分
東北自動車道盛岡南ICから車で150分
◆駐 車 場 乗用車100台 バスも駐車可
※駐車場は三王岩北側高台の三王閣(現在は営業していません)
隣接地
◆施 設 東屋休憩所(海岸にあります)
トイレ 身障者用トイレ(トイレは上記駐車場にあります)