議会報告会開催結果
山本市長への報告書の伝達の様子
〇議会報告会での要望へ回答がありました
第15回議会報告会で市民の皆さんからいただいた要望のうち、議会が重要と考え山本市長に届けた「地域と市の意見交換の実施と連携強化について」に対して、市から回答がありました。
回答は要望の趣旨通り、令和２年は市民からの意見を幅広く聞くため、宮古、田老、新里、川井の４地区において、タウンミーティングを開催するというものでした。（回答内容の詳細は、下記のリンクより閲覧できます）
〇議会報告会を開催しました
第15回議会報告会は、令和元年11月19日、20日、21日の３日間にわたり市内各所で開かれました。
報告会では、４班に編成された議員が、市内の公民館や集会施設など12カ所を巡回して、議会での審議の様子を報告して市議会の活動に理解を求めたほか、参加者の皆さんから出された宮古市や地域についての意見に耳を傾け、共に地域の課題解決のため話し合いました。
意見交換で出された・要望のうち、議会が特に重要と考えたものについては、市議会からの要望として市長に報告し、市政に届くように取り組みを行いました。
今回、特に重要と考えた要望は次の点です。
〇要望項目： 地域と市の意見交換の実施と連携強化について
議会報告会では、市民より「政策がどのように決まっているのか見えてこない。市は議会報告会のように市民の声を聴く機会を設けるべき」との意見があった。また、「高齢化の進展により自治会・町内会における地域活動ができなくなってきており、行政に地域の実情、課題を理解してもらい、地域と行政の役割・連携を率直に話し合う場を持ってほしい」との意見もあった。
高齢化と人口減少などの進展により、地域活動を担う人材がいなくなり、行政に対する様々な要望や支援を求める市民からの声が増加している。一方で行政側も限られた職員数と財源の中で十分にしきれない状況にある。このような中で地域や市民との協働、参画は、市にとってますます重要なまちづくりの課題となっている。
ついては、地域コミュニティや行政が抱える課題の共有と相互の果たす役割等の理解を深め、今後のまちづくりをともに考え、連携を強める機会とするよう、地域や市民との意見交換の場の設定について検討を要望する。
〇議会報告会は今後も開催予定です
市議会では今後も、市民の皆さんの市政への声をくみ上げる場として、議会報告会を開催していく予定です。また今後は、特定のターゲットに対象を絞った報告会や、従来と異なるワークショップ形式の報告会など、より参加し易く、市議会や議員を身近に感じていただけるような場を模索していきますので、ホームページやFacebookでの情報をチェックして、ぜひご参加ください。
⇒過去の報告結果はこちら （ＰＤＦ一覧へのリンク）
