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三王岩

更新日: 2022年5月11日



【令和4年3月31日】高さ更新

三陸復興国立公園に数ある奇岩景観の中でも、最も圧巻といわれる三王岩。
高さ37メートルの男岩」の両側に、女岩」、「太鼓岩」が寄り添い、真下に立つとまさに圧倒されんばかりの壮観さがあります。

1億年もの大昔の地層を、寄せ返す波と海原を吹き渡る風が約1万年をかけて形作った、美しい自然の芸術品です。
砂岩と岩による縞模様の岩肌には、はるか昔、白亜紀の記憶が封印されているかのようです。
白亜紀(1億年頃前頃)の海に堆積してできた砂岩や礫岩(宮古層群)から構成されています。
宮古層群が堆積する前の、北上山地の骨格を作った火山活動の痕跡で、激動の時代から穏やかな海への変化を見ることができます。

女岩(向かって左側)
高さ21メートル
脚部が羅賀層、上が田野畑
男岩(中央)
高さ37メートルから5分の2が羅賀層、
その上が田野畑層
直径2メートルの海しょく洞があります。
太鼓岩(向かって右側)
高さ13メートル
田野畑層からなる転石

指定・認定

平成 4年9月4日   県指定天然記念物(地質鉱物)
平成25年9月24日 日本ジオパーク(三陸ジオパーク)



三王岩近くのスポットを紹介します。

不屈の三王松

宮古市田老地区は、2011年3月11日に地震と大津波に襲われ、壊滅的な被害を受けました。

三王岩周辺も津波の直撃を受けましたが、「不屈の三王松」は大津波に耐えて生き延びました。

地域の復興を見守りながら、
「震災の記憶」と「生命の力強さ」を現在に伝えています。

田老の津波石



2011 年3月11日大津波により、約 30 メートル先の現在の位置まで運ばれてきました。
重さ200トン以上と推定される巨岩をも動かす強大な力が、津波の脅威を物語り、震災の記憶と経験を後世に伝えています。


基本情報

場所

宮古市田老字青砂里

交通案内

(車の場合)三陸沿岸道路で田老南IC下車、7分
(列車の場合)三陸鉄道リアス線新田老駅から徒歩25分

駐車場

乗用車17台 バス4台

施設

トイレ 身障者用トイレ(トイレは上記駐車場にあります)

お問い合わせ

産業振興部観光課
電話: 0193-62-2111ファクス: 0193-63-9120

宮古市役所
〒027-8501 岩手県宮古市宮町一丁目1番30号
電話 0193-62-2111/ファクス 0193-63-9114/電子メール
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