平成28年4月1日で、姉妹都市締結50周年を迎えました。→50周年記念事業のページはこちら
姉妹都市締結年月日
昭和41年4月1日
姉妹都市締結までの経緯
宮古市と黒石市は、歴史的に数多くの縁で結ばれた都市です。
昭和40年10月に黒石市で東北市長会が開催された際、当時の黒石市長高樋竹次郎氏と宮古市長菊池良三氏が懇談した折、両市にまつわるさまざまなな因縁が話題となり、姉妹都市の縁組をしようということになったものです。
その後、両市の有識者による資料の調査、および、現地調査が行われ、昭和41年4月1日に姉妹都市締結の調印に至りました。
宮古市・黒石市のつながり
その昔、現在の黒石を治めていた浅瀬石城主千徳伊予守行重が領地となっていた宮古の千徳で死去。同地において現在の華厳院に葬られたといいます。
そして、伝説では南部鼻曲鮭の本場になっている津軽石川の鮭漁は、昔、弘法大師が青森からの帰途、今の黒石を流れる浅瀬石川の石を持ってきて、津軽石川に投げ込んでから鮭の遡上が始まったなど、両市は歴史と伝説で結ばれています。
黒石市の概要
● 人口:34234人(平成29年5月末日現在)
● 面積:217.05平方キロメートル
● 市の花:リンゴ
● 市の木:モミジ
● 市の鳥:セグロセキレイ
黒石市は、十和田八幡平国立公園西玄関口に位置し、東は八甲田連峰が連なり、三方は津軽平野が開け、古くから城下町として栄えてきました。
豊かな自然と豊富な温泉に恵まれ、りんごと米の産地として知られているほか、津軽系こけし発祥の地としても有名で、四季の彩り豊かな田園観光都市です。
最近の交流
平成30年度
6月 黒石こけし駅伝大会市民交流バス運行。 9月 体協スポーツ交流会(黒石市開催)。 10月 宮古市産業まつりに黒石市から出店。 11月 黒石りんごまつりに宮古市から出店。さんまのお振る舞い。 平成31年度・令和元年度
4月 黒石市さけ稚魚放流会及び津波遺構保存基金寄附金贈呈式の開催。 9月 体協スポーツ交流会(宮古市開催)。 10月 宮古市産業まつりに黒石市から出店。 11月 黒石りんごまつりに宮古市から出店。 1月 第37回新春たすけあい演芸大会に黒石市連合婦人会が友情出演。交流の主な動き
黒石市との交流の主な動き (193kbyte)宮古市・黒石市姉妹都市締結50周年記念誌 (99,767kbyte)