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農業者老齢年金と特例付加年金
新農業年金には、1.政策支援を受けない年金(農業者老齢年金)と2.政策支援を受けた年金(特例付加年金)の2種類があります。
- 農業者老齢年金 自分で支払った保険料に基づく年金
- 特例付加年金 保険料の助成を受けた部分に基づく年金です。
いずれも65歳からの受給が原則ですが、60歳からの繰り上げ受給ができます。
特例付加年金は経営継承の都合などで65歳を過ぎて受給開始することも可能です。
農業者老齢年金と特例付加年金
政策支援対象者 | 政策支援対象期間以外 | 通常保険料 | ⇒ | 農業者老齢年金 |
政策支援対象期間 | 特例保険料 | ⇒ | 農業者老齢年金 |
政策支援対象期間 | 国庫補助 | ⇒経営継承 | 特例付加年金 |
政策支援対象者以外 | | 通常保険料 | ⇒ | 農業者老齢年金 |
旧制度農業者年金 経営移譲年金について
平成14年1月1日に新制度が施行される前までの農業者年金の制度を、旧制度と呼んでいます。
経営移譲年金は、後継者に農業経営を譲ることによって受給することのできる年金です。
近年、支給停止に該当すると思われるケースがみられますので、何かありましたら、農業委員会にご相談ください。
農業者年金に加入を希望の方あるいは話を聞いてみたいという方は、各地区担当の農業委員又は農業委員会事務局まで、お気軽にご相談ください。