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茂市久美子童話コーナー

更新日: 2023年7月25日

子どもの純粋な想像力を育む

童話作家  茂市 久美子  (もいちくみこ)

茂市久美子さんは、宮古市(旧新里村茂市)出身です。1992年に第3回ひろすけ童話賞を受賞した『おちばおちばとんでいけ』(国土社)ほか、『あなぐまモンタン』シリーズ(学研)『つるばら村』シリーズ(講談社)など、たくさんの本を書いている童話作家です。
『おちばおちばとんでいけ』がJR岩泉線を舞台にしているように、古里をイメージした作品が多いのは、幼少のころに曾祖母から聞いた昔話の影響と、少女時代には童話を読んで多感な時代を過ごし、アンデルセンのような物語を書くのが夢だったからだそうです。
また、ヒマラヤに咲く青いケシの花を見るのが願いだった茂市さんは、夫の山岳写真家藤田弘基さんと一緒にネパールやヨーロッパの山岳地方を訪ね、『私のヒマラヤ紀行』(恒文社)などの紀行も出版。自然を素材に、象徴化されたしみいるような言葉で、子どもにも大人にも感動を与える本を書き続けています。

茂市久美子童話コーナー

当センターの図書室には茂市久美子さんの童話コーナーがあります。
パネルでプロフィールや作品を紹介しています。
コーナーにある図書は自由に見ることができ、貸出も行っています。

茂市久美子童話コーナー.jpg

茂市久美子さんは、故郷の小中学校と当生涯学習センター図書室へ、新刊図書をご寄贈いただいております。
当コーナーと図書室には茂市さんからいただいた図書が多数あります。



新刊のご紹介

『もりの おへやを しょうかいします』
   茂市 久美子・作   しもかわら ゆみ・

おせわをするのが大好きなうさぎがある日、看板を出しました。
「もりのおへやをしょうかいします。おへやのことならおまかせください。」
やまね、くま、たぬき、ももんが…いろいろな動物が相談にやってきます。
ぴったりのおへや、みつけましょう!


講談社 2023年3月発行
定 価 : 本体1,650円(税別)

『ゆうすげ村の紙すき屋さん
   茂市 久美子・作   門田 律子・

昔、ゆうすげ村でつくられていた「やまが和紙」。
すっかりとだえて、いまはだれもつくりません。
残念に思ったかえでさんは、ここで紙すき屋さんをはじめます。
さあ、どんなお客さんがくるでしょうか?

小3国語の教科書に掲載されたゆうすげ村の小さな旅館』待望の続編!


講談社 2023年6月発行
定 価 : 本体1,450円(税別)

お問い合わせ

教育委員会生涯学習課
電話: 0193-62-2111ファクス: 0193-63-9112

宮古市役所
〒027-8501 岩手県宮古市宮町一丁目1番30号
電話 0193-62-2111/ファクス 0193-63-9114/電子メール
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