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木の博物館/分館7号 景観の森

更新日: 2010年11月5日

概要

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この場所は、国道106号からも眺望でき、閉伊川本流に施工さいる大峠砂防ダムをポイントに、両岸の天然林がエリアとなっています。大峠ダムは幅111m、高さ16mで流れ落ちる水は、流量で変化、すだれ模様の美しい姿を見せます。
右岸の急斜面の岩石地に広葉樹類は、秋には色とりどりの鮮やかな紅葉で飾り、天然の屏風の様な景勝地とし、古くから知られています。左岸の川辺は緩傾斜地で、新たに設定した遊歩道から、トチノキ、エゾエノキ、ヤマモミジ、ケヤキ、ハルニレなどの天に見上げる大木を、身近にふれ観察することができます。また、春にはアズキナシ、ウワミズザクラ、オオヤマザクラ、ハクウンボク、ヤマボウシ、トチノキの白や紅色などの美しい花を楽しませてくれます。
秋の紅葉は樹種によって違いが見られ、オオヤマザクラ、イタヤカエデ、コシアブラ、ミネカエデなど紅、黄、白などに変わりますが、その中に点在するアカマツの常緑も加わり、その彩の美をさらに際だたせます。
景観の森の遊歩道は、かつての旧道宮古街道だったところです。宮古街道は城下町盛岡と盛岡藩の主要な港である宮古を結ぶ基幹ルートでした。険阻な山道であり、とりわけ「大峠地区」は大野澤山(987m)から南にのびる尾根の突端が東に向かって流れる閉伊川の流れをさえぎる位置にあります。川はU字形に大きく湾曲させ、両岸の切り立った断崖は、人を寄せ付けなかったようです。このため人々は、この尾根を越えるために崖地をよじ登るしか道はなかったのです。雨で閉伊川が増水すれば道路が決壊し、橋が流され淵に沈む旅人や荷駄を着けたまま瀬を流された牛馬の話は、地元の古老によって語り継がれています。難所を回避しようと「榊街道」を通れば倍以上の標高差があり、ブナやミズナラ林のうっそうとした林を通るので、追い剥ぎやオオカミに襲われた話も残っています。
このように、本分館では自然景観の美を愛でるとともに、この土地条件にまつわる歴史的な言い伝えもあり、渓畔のチップを敷いた遊歩道のウオーキングの際に、しばし昔を偲んで下さい。 

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お問い合わせ

川井総合事務所
電話: 0193-76-2111ファックス: 0193-76-2042

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