ご家族に連れられ乳幼児健診に来ていた皆さんも、もう二十歳ですね。
おめでとうございます!!
これからの長い人生、何をするにも健康が第一です。
『こころが健康でなければ、体の健康も維持できません』
10代後半から20代は、進学、就職、結婚、出産など様々なライフイベントを経験する機会も増え、それに伴う人間関係や環境の変化に心身の負担が多くなる時期です。
また、20代は飲酒や喫煙などの生活習慣が変化する時期でもあります。
近年、生活習慣の改善は、こころの健康を保つための基本的な治療・予防法の柱として重要であると認識されており、過剰なストレスや生活習慣の乱れは、自分では気づかないうちに積み重なって心身の不調として現れます。
現に日本の10歳~39歳の死亡原因の第1位は「自殺」であり、若い世代のこころの問題は深刻な状況です。
こころや体の疲れに気づいたら、放置せずに自分自身をケアすることが大切です。
生活の場面に応じて、食事、運動、睡眠など乱れがちな生活習慣を整えながら自分にあったストレスケアを積極的に心がけていきましょう。