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大曲の花火(秋田県大仙市)への被災者招待事業の紹介

更新日: 2014年8月26日

平成26年8月23日に秋田県大仙市で行われた「大曲の花火(第88回全国花火競技大会)への被災者招待事業」について紹介します。

 大仙市と宮古市は「秋田・岩手地域連携軸推進協議会」のメンバーで、「大規模災害時における連携相互援助に関する協定」を締結しています。東日本大震災の発災後は、大仙市からは、震災がれきの受け入れや、市役所ヘの職員派遣、被災者の方々の温泉施設への招待などたくさんの支援をいただいています。 「大曲の花火」には、平成23年度から毎年宮古市内の被災者の方々をご招待いただいており、今回で4回目となります。
 平成26年度は、宮古市からは約80人の方が参加。大仙市に到着後は、大槌町や宮城県南三陸町などからの参加者と合流し、栗林大仙市長から「花火のまち大仙市にようこそ。この事業は、各被災自治体から毎年300人の方々を交代で受け入れています。限られた時間にはなりますが、ゆっくり花火を楽しんで行ってください」と歓迎のごあいさつをいただきました。
 体育館で花火鑑賞のポイントなどの説明を受けた参加者は、雄物川の河川敷に設けられた鑑賞席に案内され、午後5時30分からの昼花火の部と、午後7時ごろからの夜花火の部を鑑賞。夜花火の部では、音楽に合わせて次々と夜空に打ち上げられる約1万8千発の花火に歓声を上げていました。
  圧巻は、ラヴェル作曲のバレエ音楽「ボレロ」にあわせて打ち上げられた大会提供花火(競技とは別枠の花火)。単調なリズムながら徐々に盛り上がっていく曲にあわせて、打ち上げられる花火も勢いを増し、クライマックスへ。曲のエンディングと同時に花火も終わる見事な演出でした。
  参加者の皆さんも大喜びで、一人の方に感想を聞いたところ、「初めて大曲の花火を見たが、素晴らしかった。今回は被災者ということで招待を受けたが、宮古に帰って復旧・復興に取り組む英気を養うことができた。栗林市長さんをはじめ大仙市の皆さんに心から感謝したい」と、笑顔で語っていました。
 大仙市の皆さん、本当にありがとうございました!

花火鑑賞のポイントをレクチャー
上:花火鑑賞のポイントをレクチャー
中:栗林市長が歓迎のごあいさつ
右:夜空を彩った約1万8千発の花火
栗林市長が歓迎のごあいさつ壮観な花火

問い合わせ先

市企画課企画担当(市役所4階、電話0193-68-9064)

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