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宮古市 移住・定住応援ページ

子育て支援にはどんなものがありますか?

移住は、自分一人だけが住むとは限りません。
ご家族と一緒に移住もあれば、将来の家族のことを考えておくこともありますね。

自分のパートナーや、お子さん、親と一緒に住んだり、さらには、
自分の老後のことを考えておく人もいるかな。

中でも、やっぱりいちばん気になるのは、子育て支援ですよね。
これから産む人も、育てたい人も、そろそろ子どもが大きくなってきた人も。

たとえば、宮古市ならではの子育て支援には、どんなものがあるの?

そうですね。まずは出産関係ですと……。
産後健診や予防接種の費用補助、県としての不妊治療費助成の仕組みがあったりしますよ。

産んでからのママさんの心のケアとか、仲間づくりのサポートを大事にしてるんだよね。

ふれあい広場

はい。子育てには、手当制度も必要ですけど、やっぱり話が出来る仲間づくりが
大事ですからね。

子どもを遊ばせながら交流できる屋内の遊び場、市内にちょこちょこあるんだよね。

はい。宮古には子育て家庭の親子が、気軽に利用し、交流できる場が、市内に何か所かありますよ。

  

子どもを遊ばせることは出来るとしても、ちょっとしたお悩みとかを
無料で気軽に相談したり出来ると、もっといいんだけど……。

たとえば「すくすくランド」には、なんと、保育士資格があるアドバイザーが常駐しています。
子どもを遊ばせながらちょっと相談したりも出来るんです。
宮古市内の地域創生センター「うみマチひろば」、1Fにあるよ。

しかも無料なんだよね。それは、なかなかいい仕組みだよね。
宮古、あなどれないぞ。

他にも、保健師さんや助産師さんに無料相談出来る、「すまいるママサロン」という
教室を開いたりもしていますよ。いろんな機会をどんどん使ってみてください。

すくすくランド

保育にかかる費用はどう? 手当制度とかはどんな感じかな。

年によっても対象や内容は変わりますけど、もちろん、保育支援は手厚いですよ。
児童手当だけではなくて、医療費給付も、高校卒業まで対象なんです。

待機児童や保育の状況はどうなっているの?

一時的なものを除いては、待機児童はほとんどいませんよ。
ただ、保育所までは遠いこともあるので、送迎には自家用車を使う人は多いですね。

待機児童がいないのは、共働きには都会よりもありがたいことだね。

しかも、宮古市は未就学児の保育がほぼ無償化されているんですよ。

それは、どこでも同じことじゃないの?
だって、国の仕組みで、保育は無償化されたんだよね。

国の保育無償化に加えて、国の制度だと対象にならない部分をカバーするように、
宮古市独自の支援が追加されているんです。

宮古市妊娠・出産・子育てサポートガイド

国の支援だと、0歳~2歳児の保育料は対象外なのと、
無償化保育でも、副食費(おかず・おやつ代)は対象外なんだよね。

はい。それが、宮古市の場合は、0歳児から無償なんです。
3歳以上の副食費も、月額ひとり4,500円を上限に支援があります。

ということは、0歳から無償化されているか、何かの支援がある、ということだね。

そうなんです。他にもいくつか支援を用意していますから、
地味ですけど、子育てバッチリですよ!

保育所だけじゃなくて、一時預かりや支援者の紹介制度もあるんだね。

広い宮古市なので、地域によっても事情が変わりますからね。
出来るだけ色々なケースに対応出来るようになっています。

じゃあ、その先はどうなのかな。都会では「小学校の壁」ってよく言われるけど。
学童施設とかはどんな状況?

学童施設も、基本的に待機はありません。
施設は各小学校に隣接していたり、児童館で対応したり、様々です。

都市部の過密な地域に比べると、むしろ子育て環境としては恵まれているのかもねえ。

地域で、色々な形で子どもを育てて守ろうとする取り組みもあるんですよ。

ふうん、支援制度だけじゃなくて、地域活動としても色々なことをやっているんだね。

もちろん、これからのこともたくさんありますよ。お子さんを遊ばせながら大人はくつろげる、
そんな感じのところは、まだまだ少ないですから、これからですね。

そうなんだね。大人のほうでいえば、子どものことからちょっと離れるけど、
病院とか、福祉の状況はどうなんだろう?

宮古市には、救急指定病院の県立宮古病院がありますよ。
三陸沿岸では中心的な医療施設になっています。

さすがにすごく専門的な治療、高度な治療、となると、岩手の県央とか、
仙台のほうの病院に行く人も多いんだよね。

地方は都市に比べると、どうしても病院の数や種類はある程度限られますからね。

県立宮古病院

それでも、公共交通機関がない地区には、診療所通院用のバスを市で
無料運行したりね。広い市内だけど、医療環境もカバーを進めているんだ。

移住するときは、病院、大事ですもんね。かかりつけ、というほどの持病はない人でも、
歯医者さんは慣れてる先生がいい、とか。考え始めるとこだわりが出ることがありますよね。

そういえば、宮古には「8020運動」(ハチマルニイマル運動)っていうのもあるんだよね?

はい。「80歳で20本の歯が残っている人」を、市で表彰しています!

鉄道もバス路線もある。山間地でも、本数は限られるけど通院バスが運行されている。
首都圏の大都市のようにはいかないけど、老後まで暮らしやすい街を目指しているんだね。

介護や、福祉施設なども。町が広いだけに、施設数や担い手不足、という課題は、
地方に共通で、もちろん出てきますけど。

子育てだけではなくて、老後までずっと、誰も取り残されないような
街づくりは、目指そうとしているんだね。

都市と比べたら、行き届かないことや不便は、探し始めたらどうしてもキリがありません。

割り切りも必要なことがあるし、そういう不便さがかえって魅力に感じる場合もあるからね。

生活費もそうですし、住まい、子育て、福祉……。自分の中で譲れないポイントと、
妥協できるポイントを検証して、暮らしのイメージを作ってほしいですね。


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◆お問い合わせ

宮古市 企画部企画課 次世代交流支援室
電話 : 0193-77-5021

宮古市役所
〒027-8501 岩手県宮古市宮町一丁目1番30号
電話 0193-62-2111/ファクス 0193-63-9114/電子メール
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