宮古市防災行政無線の概要
宮古市では、三陸大津波、カザリン・アイオン台風による大水害、さらには三陸フェーン大火災、そして平成23年3月に発生した東日本大震災など幾多の災害によって尊い人命や財産が失われてきました。
この防災行政無線のシステムは、過去の尊い教訓を基に市民生活の安全を確保し、住みよい社会環境を確立するため、昭和61年から設置された広報連絡施設です。
設置局の種類等
 | 親局 |
宮古市役所 |
中継局 |
月山・十二神・向山・明神崎・水沢・新里・天ヶ森・赤沢・平津戸 |
遠隔制御局 |
宮古消防署 |
子局 |
市内に334局 (宮古地区-217局・田老地区-48局・新里地区-34局・川井地区-35局) |
戸別受信機 |
消防屯所 防災関係者 公共施設・難聴地域など |
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主な活用として
非常災害緊急時
● 火災 ● 避難 ● 誘導 ● 情報収集 ● 連絡
行政全般の広報
防災行政無線の特徴
- 迅速かつ必要な地域に対し放送ができます。
親局から市内各所に設置された拡声子局を一斉又は地域別に選択して放送ができます。 - 自動放送ができます。
放送内容を事前に録音し、時間を設定することにより夜間、休日の場合でも自動的に放送できます。 - 時差放送ができます。
隣り合った子局のスピーカーの音が干渉しあって聴きにくくならないようにグループごとに時間差放送ができます。 - 子局単独で放送ができます。
親局からの放送がないとき、子局付属のマイクによる子局単独で拡声放送ができます。 - 中継局
市内全域に放送の電波が届くように中継局が設置されています。
防災行政無線サイレンパターン
お問い合わせ先