水質管理体制

水質検査センター

所在地　　　宮古市長町一丁目2番1号 延床面積　　504.6平方メートル 構造　　　　鉄骨造2階建 業務開始　　平成7年4月 施設の目的 安全な水の供給は、水道の最も重要な使命です。 水道水は、直接人の健康に係るため、常に安全でなければなりません。 当検査センターでは、高感度・多成分一斉自動分析が可能で、操作性に優れた最新の検査機器を備え、当市の水道水の水質検査及び周辺2町2村の水道事業体の受託検査を行っています。

水道水の検査項目

基準項目（51項目） ＜水道法に基づくもの＞	人の健康に影響を及ぼすおそれのある項目および施設管理上必要となる項目 ＜病原生物、無機物質・重金属、一般有機化学物質、消毒副生成物、味覚、色、におい等＞
水質管理目標設定項目 （農薬を含めて140項目）	水質基準を補完する項目 ＜重金属、一般有機化学物質、消毒副生成物等＞ （当検査センターでは、農薬類114項目のうち79項目について検査しております。）

※平成26年4月1日から51項目の新水質基準が施行され、また水質基準を補う項目として水質管理目標設定項目が定められ、従来の水質検査項目が改正されました。

検査機器名 台数 検査項目 ガスクロマトグラフ質量分析計（HS） 2 揮発性有機化合物、消毒副生成物、かび臭、農薬 誘導結合プラズマ質量分析計 1 金属類 高速液体クロマトグラフ質量分析計 2 農薬、フェノール類、ハロ酢酸、臭素酸 高速液体クロマトグラフ 1 ホルムアルデヒド、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、農薬 イオンクロマトグラフ 3 無機物質、シアン 分光光度計 1 非イオン界面活性剤等 水銀分析装置 1 水銀 全有機炭素計 1 全有機体炭素 顕微鏡（カラーモニター撮影装置） 2 微生物等 フーリエ変換赤外分光装置 1 異物分析 色度濁度計 1 色度、濁度

高速液体クロマトグラフ

ヘッドスペース-ガスクロマトグラフ質量分析計