宮古市では、古くから豊かな漁場環境を生かした漁業を営んできました。
現在は、ワカメ・コンブ・ホタテ・カキを中心とした浅海養殖漁業、アワビ・ウニを中心とした採介藻漁業、サケ延縄やイカ釣りなどの小型漁船漁業、秋サケを中心とした定置漁業など、いわゆる沿岸漁業を中心に行われています。
漁港は、漁獲物の水揚げや出漁準備などの漁業生産活動の拠点であり、水産物の流通加工などの産業とも関わる幅広い役割をもっています。
また、市民の皆さんが海に親しみ、交流を深める場にもなっています。
漁港の役割
魚などを水揚げして、出荷します
| 漁船でとった魚や海藻類などは、漁港で水揚げされます。 水揚げされた魚や海藻は、新鮮さを保ったまませりにかけられ、仕分けされ、加工されて、わたしたちの食卓に届きます。 施設をつくることで、漁業者の作業の軽減が図られます。 |
海とのふれあいの場として
| 漁港は、釣りをはじめ、海とのふれあいの場にもなっています。 また、防波堤は、しけや高波などから漁船やわたしたちを守ってくれます。 |
船の安全を守ります
| 毎日たくさんの船が漁をするため出漁します。 漁船や漁業者の安全を守ることは、漁港の大事な役目です。 |