令和元年10月17日~現在継続中 台風19号の影響により、三王園地~浪打崎間の自然歩道は通行できません。
令和2年12月11日更新 三王岩につづく遊歩道内の工事のため、田老漁港側の入り口は、工事終了まで閉鎖となります。(令和3年3月末まで予定) 詳細はこちら⇒三王岩への遊歩道工事のお知らせ
三王園地駐車場側からは、今まで通り三王岩に向かえます。
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三陸復興国立公園にある数多い奇岩景観の中にあって最も圧巻で、高さ50メートルの通称男岩の両側に女岩、太鼓岩が寄り添い、真下に立つとまさに圧倒されんばかりの壮観さがあります。 1億年もの歳月をかけて、寄せ返す波と海原を吹き渡る風が形作った美しい自然の芸術品です。 砂岩とれき岩が水平なしま模様の岩肌には、はるか昔、白亜紀の記憶が封印されているかのようです。 |
白亜紀(1億年頃前頃)の海に堆積してできた砂岩や礫岩(宮古層群)から構成されています。 宮古層群が堆積する前の、北上山地の骨格を作った火山活動の痕跡で、激動の時代から穏やかな海への変化を見ることができます。 |
 | 女岩(向かって左側) 高さ23メートル 脚部が羅賀層、上が茂師砂岩部層 |
 | 男岩(中央) 高さ50メートルから5分の2が羅賀層、 その上が茂師砂岩部層 直径2メートルの海しょく洞 |
 | 太鼓岩(向かって右側) 高さ17メートル 茂師砂岩部層からなる転石 |
基本情報
指定・認定
平成 4年9月4日 県指定天然記念物(地質鉱物)
平成25年9月24日 日本ジオパーク(三陸ジオパーク)
場所
宮古市田老字青砂里
交通案内
(車の場合)三陸沿岸道路で田老南IC下車、7分
(列車の場合)三陸鉄道リアス線新田老駅から徒歩25分
駐車場
乗用車17台 バス4台
施設
トイレ 身障者用トイレ(トイレは上記駐車場にあります)