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明治の宮古湾埋め立て

更新日: 2020年7月1日

明治維新後も三陸沿岸随一と言われた宮古港は、船舶の大型化や物資の増加に対応するため、閉伊川左岸の埋立てが計画されました。

明治13年(1880)5月、篠民三(しのたみぞう)ほか地元有志により、宮古湾の埋立て工事が着工されました。宮古橋下から現在の漁協ビル(当時は宮古測候所)までを埋立て、新川町に運河を通し、築地に船着場を設けるものでした。

北上山地に隔てられた宮古にとって、港はまさに玄関口でした。明治の中頃から東京湾汽船(株)が貨物船・客船を定期に運行し、大いに利用されていましたが、その専横ぶりは目に余るものがありました。そこで地元三陸沿岸のおもな荷主が立ち上がり、地元資本による三陸汽船が誕生したのです。

明治41年から就航した三陸汽船は、鍬ヶ崎港から久慈・塩釜間に定期航路が走り、東京・函館に向かう船もありました。
  

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