平成24年度 宮古市の財務書類【普通会計】
(1)貸借対照表
貸借対照表は、年度末時点で市にどのような資産がどのくらいあるのか、その資産形成の財源としてのこれまでの負担や将来の負担がどのくらいあるのかを総括的に表したものです。
来年度以降市民に引き継ぐ資産には、どのようなものがどのくらいあるのかは、表の左側の借方に表示しています。市は、これらの資産を活用することによって、様々な行政サービスを提供することができます。
来年度以降の市民の負担がどのくらいあるのか、これまでの負担がどのくらいなのかは、表の右側の貸方に負債及び純資産として表示しています。
詳細な資料は、下記の「添付ファイル」よりダウンロードしてご覧ください

(2)行政コスト計算書
行政コスト計算書は、4月1日から3月31日までの1年間の行政活動のうち、資産の形成に結び付かない行政サービスにかかる費用とそれに充てられる財源の状況を表したものです。
たとえば、普通建設事業費や地方債の償還金は、資産の形成につながるもので除かれますが、減価償却費や退職手当引当金は、費用として計上されます。
また、行政コスト計算書は、「経常行政コスト」と「経常収益」からなり、「経常行政コスト」から「経常収益」を差し引いたものが「純経常行政コスト」になります。
「純経常行政コスト」は、行政サービスの提供に要した費用から、受益者負担を差し引いた純粋なコストを表しています。
詳細な資料は、下記の「添付ファイル」よりダウンロードしてご覧ください
(3)純資産変動計算書
純資産変動計算書は、貸借対照表の純資産の1年間の増減を表したものです。
純資産変動計算書では、資産の形成にあたって、今までの世代が負担してきた部分の1年間の増減を示しています。
なお、純経常行政コスト欄に計上された額は、行政コスト計算書の純経常行政コストと一致します。
詳細な資料は、下記の「添付ファイル」よりダウンロードしてご覧ください
(4)資金収支計算書
資金収支計算書は、1年間の資金の出入りを活動別に「経常的収支の部」、「公共資産整備収支の部」及び「投資・財務的収支の部」の3つに区分して表したものです。
「経常的収支の部」には、日常の行政活動の資金収支を示しています。
「公共資産整備収支の部」には、公共事業に伴う資金収支を示しています。
「投資・財務的収支の部」には、投資や借金の返済などの財務活動の資金収支を示しています。
資金収支の3つの区分の関係は、経常的収支の部で生じた剰余金で公共資産整備収支の部と投資・財務的収支の部の資金不足を補てんするという関係になります。
なお、経常的収支、公共資産整備収支及び投資・財務的収支の合計は、年度の歳計現金と一致します。
詳細な資料は、下記の「添付ファイル」よりダウンロードしてご覧ください
(5)財務書類に基づく分析
詳細な資料は、下記の「添付ファイル」よりダウンロードしてご覧ください
添付ファイル
(1)貸借対照表の概要 (PDFファイル: 145.9KB)
(2)行政コスト計算書 (PDFファイル: 110.9KB)
(2)行政コスト計算書の概要 (PDFファイル: 77.6KB)
(3)純資産変動計算書の概要 (PDFファイル: 93.3KB)
(4)資金収支計算書の概要 (PDFファイル: 80.4KB)
(5)財務書類に基づく分析 (PDFファイル: 171.1KB)
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更新日:2024年12月23日