宮古市再生可能エネルギー推進計画について
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市では、令和4年3月に『宮古市再生可能エネルギー推進計画』を策定いたしました。
推進計画策定の目的
『宮古市再生可能エネルギー推進計画』は、省エネルギー、多様かつ豊富な地域資源を活用した地産地消の再生可能エネルギーの導入、「宮古市版シュタットベルケ(注釈1)」の推進などに取り組むことで地域内経済循環を創出し、地域の活性化や災害に強いまちづくり、先行的なゼロカーボンシティ(注釈2)の実現の道筋を示すために策定したものです。
- (注釈1) 様々な再生可能エネルギー事業へ市が資本参加することにより得られる収益を、再生可能エネルギー基金を通じて、地域公共交通の運営など地域課題の解決のための財源として活用する仕組みです。
- (注釈2) 温室効果ガスの排出を実質ゼロとすること。当市では、令和2年に「宮古市気候非常事態宣言」を行い、「宮古市2050年ゼロカーボンシティ」を表明しました。
目指す地域の将来像
エネルギーの地産地消で実現するゼロカーボンのまち
~恵み豊かな自然の継承と地域内経済循環~
取組方針
- 省エネルギーの促進
- 再生可能エネルギー(電気及び熱)の導入拡大
- 省エネルギーと再生可能エネルギーの導入による地域内経済循環の創出
- 災害に強いエネルギーシステムの構築
- 官民の積極的な事業推進と情報発信
- 地域資源や技術・技能のより有効な活用に向けた広域連携の推進
取組目標
- CO₂(二酸化炭素)排出量の削減目標
- 2030年:2013年度比 -50%(-240,000トン)
- 2050年:2013年度比 -83%(-396,000トン)
- 省エネルギー目標
- 2030年:2013年度比 -6%(-90,754,000キロワットアワー)
- 2050年:2013年度比 -14%(-211,759,000キロワットアワー)
- 再生可能エネルギーの導入目標
- 2030年:2021年度比 +84,206キロワット
- 2050年:2021年度比 +186,338キロワット
推進計画の詳細につきましては、添付ファイルにてご確認ください。
添付ファイル
この記事に関するお問い合わせ先
エネルギー・環境部 エネルギー推進課
〒027-8501
岩手県宮古市宮町一丁目1-30
電話番号:0193‐62‐2111
更新日:2024年12月23日