津波到達点

田老地区、田老漁協の背後の岩壁には、過去に起こった津波の高さを示すプレートが3枚設置されています。
平成23年(2011年)の東日本大震災津波の最大波高17.3メートル、明治29年(1896年)の明治三陸大津波の最大波高15メートル、昭和8年(1933年)の昭和三陸大津波の最大波高10メートルを示す3枚のプレートです。
津波の脅威と防災の教訓として活用される重要なポイントとなります。

平成23年の津波は、明治29年と昭和8年の津波の高さをはるかに凌ぎ、田老地区に大きな被害をもたらしました。
この津波到達点の下に立つことで津波の高さを体感することができます。

上の2枚の画像は、平成23年の津波で破壊された、明治29年と昭和8年の津波の高さをあらわすプレートです。
平成23年の津波は、過去の津波の高さをはるかに越えたことが分かります。
(注意)現在の津波到達点のプレートは、令和元年9月に設置しました。
基本情報
所在地
田老漁協製氷貯氷施設裏側
アクセス
公共交通機関をご利用の方
三陸鉄道リアス線「新田老駅」下車 徒歩約20分
お車をご利用の方
- 盛岡―田老 車で130分
- 浄土ヶ浜―田老 車で20分
- 龍泉洞―道の駅たろう 車で40分
お問い合わせ
産業振興部観光課
電話: 0193-62-2111ファクス: 0193-63-9120
この記事に関するお問い合わせ先
商工労働観光部 観光課
〒027-8501
岩手県宮古市宮町一丁目1-30
電話番号:0193‐62‐2111
更新日:2024年12月23日