避難所の備蓄・家庭の備蓄 【更新】

更新日:2025年01月10日

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食料・飲料水・生活必需品等の備蓄

 災害への備えとして、宮古市では災害発生直後から飲料水、食料、生活必需品等の流通が確保されるまでの間、被災者の生活を支えるための必要な物資の備蓄を行っています。定期的に消費期限や在庫数を点検し、避難される方が安心して生活できるよう整備しています。

防災備蓄倉庫を正面から写した写真
たくさんの備蓄物が置かれている防災備蓄倉庫の中を写した写真

避難所の防災備蓄倉庫

 宮古市で指定している避難所(主に小・中学校)及び公共施設等41箇所には防災備蓄倉庫があり、保存米・水・など避難生活に必要な備蓄品を配備しています。

備蓄の内容(令和7年1月現在)

食料(保存米)

 保存米については、東日本大震災をはじめ、これまでの災害時避難者数の実態を踏まえ、想定する避難者数を7,200人程度とし、想定避難者数の3日分に相当する64,800食を備蓄目標とし、現在約81,600食を備蓄しています。
 (注意)保存米は水やお湯で戻すだけでご飯になります。

飲料水

 飲料水については、想定避難者数1人あたり1日3リットルの3日分に相当する64,800リットルを備蓄目標とし、現在約65,300リットルを備蓄しています。
 (注意)保存水はペットボトルに入っています。

毛布

 生活必需品の中で、就寝、防寒等に不可欠な毛布について、想定避難者1人あたり2枚、14,400枚を目標とし、現在15,000枚を備蓄しています。

その他の生活必需品

  • 懐中電灯
  • 乾電池
  • 充電式ラジオ
  • ランタン
  • ろうそく
  • メガホン
  • トランシーバー
  • 組み立てトイレ
  • テーブル
  • 石油ストーブ
  • 灯油缶
  • ガソリン缶
  • ポリ缶
  • 発電機
  • ブルーシート
  • 台車
  • カセットコンロ
  • ガスボンベ
  • やかん
  • トイレットペーパー等
  • おむつ(大人・子供用)
  • 生理用品
  • ゴミ袋
  • 蚊取り線香
  • 殺虫剤
  • 感染症対策物品(消毒液・パーテーション・簡易ベット等)

関連画像

箱に入った保存水の写真
カセットコンロとやかんの写真
保存食の白米の写真
パーテーションの写真
左からトランシーバー、懐中電灯、スピーカーの写真
大人・子供用のおむつの写真
石油ストーブとポリ缶の写真
簡易ベットの写真
ガソリン缶の写真
組み立てる前の簡易別途の写真

家庭での備え

 日頃から各家庭において、家族3日分程度の物資を備蓄し、定期的に点検及び更新を行いましょう。

各家庭で準備しておきたい非常備蓄品

  • 食料品(缶詰、インスタント食品、調理不要な食品など。3日分くらいは最低でも準備しておきましょう。)
  • 水(1人1日3リットルを目安に3日分。)
  • 燃料(石油等)
  • その他(衣類、毛布、テント、ラジオ、懐中電灯、ロウソク、電池、医薬品、携帯トイレ、ウエットティッシュ、使い捨てカイロ、ラップフィルム、ビニールシート、ロープ、自転車など。)

(注意)家族構成に合わせて必要なものを準備しましょう。

非常持ち出し品

 避難するときの持ち出し品は、とりあえず必要なものだけにして、いつでも持ち出せる場所に備えておきましょう。

事業所での備え

 事業所は、災害時において必要な資機材、燃料等及び従業員のための物資を備蓄又は確保し、定期的に点検及び更新に努めましょう。

関連情報

緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイドの表紙

お問い合わせ先

宮古市危機管理監 危機管理課
電話: 0193-68-9111(直通) / ファクス: 0193-71-2103

この記事に関するお問い合わせ先

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〒027-8501
岩手県宮古市宮町一丁目1-30
電話番号:0193‐62‐2111

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