避難所の備蓄・家庭の備蓄 【更新】
食料・飲料水・生活必需品等の備蓄
災害への備えとして、宮古市では災害発生直後から飲料水、食料、生活必需品等の流通が確保されるまでの間、被災者の生活を支えるための必要な物資の備蓄を行っています。定期的に消費期限や在庫数を点検し、避難される方が安心して生活できるよう整備しています。

避難所の防災備蓄倉庫
宮古市で指定している避難所(主に小・中学校)及び公共施設等41箇所には防災備蓄倉庫があり、保存米・水・など避難生活に必要な備蓄品を配備しています。
備蓄の内容(令和7年1月現在)
食料(保存米)
保存米については、東日本大震災をはじめ、これまでの災害時避難者数の実態を踏まえ、想定する避難者数を7,200人程度とし、想定避難者数の3日分に相当する64,800食を備蓄目標とし、現在約81,600食を備蓄しています。
(注意)保存米は水やお湯で戻すだけでご飯になります。
飲料水
飲料水については、想定避難者数1人あたり1日3リットルの3日分に相当する64,800リットルを備蓄目標とし、現在約65,300リットルを備蓄しています。
(注意)保存水はペットボトルに入っています。
毛布
生活必需品の中で、就寝、防寒等に不可欠な毛布について、想定避難者1人あたり2枚、14,400枚を目標とし、現在15,000枚を備蓄しています。
その他の生活必需品
- 懐中電灯
- 乾電池
- 充電式ラジオ
- ランタン
- ろうそく
- メガホン
- トランシーバー
- 組み立てトイレ
- テーブル
- 石油ストーブ
- 灯油缶
- ガソリン缶
- ポリ缶
- 発電機
- ブルーシート
- 台車
- カセットコンロ
- ガスボンベ
- やかん
- トイレットペーパー等
- おむつ(大人・子供用)
- 生理用品
- ゴミ袋
- 蚊取り線香
- 殺虫剤
- 感染症対策物品(消毒液・パーテーション・簡易ベット等)
関連画像







家庭での備え
日頃から各家庭において、家族3日分程度の物資を備蓄し、定期的に点検及び更新を行いましょう。
各家庭で準備しておきたい非常備蓄品
- 食料品(缶詰、インスタント食品、調理不要な食品など。3日分くらいは最低でも準備しておきましょう。)
- 水(1人1日3リットルを目安に3日分。)
- 燃料(石油等)
- その他(衣類、毛布、テント、ラジオ、懐中電灯、ロウソク、電池、医薬品、携帯トイレ、ウエットティッシュ、使い捨てカイロ、ラップフィルム、ビニールシート、ロープ、自転車など。)
(注意)家族構成に合わせて必要なものを準備しましょう。
非常持ち出し品
避難するときの持ち出し品は、とりあえず必要なものだけにして、いつでも持ち出せる場所に備えておきましょう。
非常用持ち出し品リスト(「宮古市総合防災ハザードマップ -2023-」より) (PDFファイル: 359.6KB)
事業所での備え
事業所は、災害時において必要な資機材、燃料等及び従業員のための物資を備蓄又は確保し、定期的に点検及び更新に努めましょう。
関連情報

「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」-農林水産省ホームページより- (PDFファイル: 4.1MB)
お問い合わせ先
宮古市危機管理監 危機管理課
電話: 0193-68-9111(直通) / ファクス: 0193-71-2103
この記事に関するお問い合わせ先
危機管理監 危機管理課
〒027-8501
岩手県宮古市宮町一丁目1-30
電話番号:0193‐62‐2111
更新日:2025年01月10日