宮古ってこんなところ
宮古暮らしの先輩たちが、思うがままに宮古市を格付けレビューしてみました。
田舎だけど、それなりに街。
森・川・海と、美味しい食べ物、いろんな乗り物・アトラクション・生活。
オンリーワンがいっぱいの宮古は、まち丸ごとテーマパークな毎日が待っています!
宮古の高校生が手がけた「るるぶ特別編集版『宮古市』」もオンラインでご覧になれます。
豊かな海の幸と絶景!

【国の名勝 浄土ヶ浜】

【宮古名物「瓶ドン」】

【自然の芸術 三王岩(さんのういわ)】

- 「瓶ドン」がキレイで美味しい!
- 「世界三大漁場」!
- どの季節に来ても、必ず美味しい海産物に巡り合えます。
- 鮭、わかめ、ほや、ウニ、アワビ、サンマ、真鱈(まだら)、毛ガニ、牡蠣(カキ)
- 牛乳瓶にウニがみっちり詰めて売られている衝撃。
- 「がっかり島」がある。
- 「青の洞窟」に入れるサッパ船も美麗ですよ。
- 「三王岩(さんのういわ)」の穴をくぐると幸せに…。
- 宮古的には、11月11日は「ポッ●ーの日」じゃなくて「鮭の日」だ。
- 春は毎日わかめパーティー。
- ウミネコにもみくちゃにされました。ニャアニャア可愛い♪
- ウミネコとカモメを見分けられるようになる。
オンリーワンの森と川
【閉伊川(へいがわ)の渓流】
【早池峰山(はやちねさん)】

【本州最東端の地 トドヶ崎】

- 宮古市はほぼ森です。
- 人よりクマに遭うほうが多いかもしれないとかいうウワサ。
- 県庁所在地の盛岡から30分で宮古市。宮古市に入ってから宮古駅まで、あと1時間半。
- 「閉伊川(へいがわ)」の源流から河口まで、約75キロメートルぜんぶ宮古市という驚異。
- 東京23区ぜんぶ合わせたより宮古市は広い。
- 本州最東端の地があるが、そうそう簡単にはたどり着けない秘境!
- 知られてないけど「遠野物語」の舞台にもなっています。マヨヒガという話は、宮古のお話です。
- 「早池峰山(はやちねさん)」は、日本有数の高山植物の宝庫。
- 「津軽石川(つがるいしかわ)」は、本州でいちばん鮭がたくさん戻ってくる川です。
- 宮古駅が晴れてても「区界高原(くざかいこうげん)」は吹雪。
宮古グルメ!

【食を支える産直売り場】

【宮古は磯ラーメンの穴場】

【地酒 千両男山(せんりょうおとこやま)】

- 産直がどこのスーパーにもあって、野菜が安い。
- 海だけじゃなく山の幸も豊富。
- ほっといても料理のボリュームが大盛なお店が多い。
- 呑みの〆はさっぱりした宮古ラーメン!
- とにかくラーメン屋が多い。
- お雑煮には「くるみダレ」
- 甘くて美味しいことを「くるみ味」と言う。
- 宮古のかりんとうは丸い。
- 川井地区の「しそ」が、和歌山の梅干を染めるのに使われている。
- 実はマタギ料理が食べられるお店がある。
- 地酒「千両男山」(せんりょうおとこやま)は、なんだかんだカップ酒がうまい。
- りんごがおいしい。
- 「ひゅうず」の中身が黒蜜か味噌かで、市民を二分する永遠の議論がある。
- 「ひゅうず」を食うときは蜜がこぼれるから白いシャツはやめとけ。
- 「すっとぎ」なのか「しっとぎ」なのか、たまにモヤモヤする。
思ったよりも街暮らし

【宮古市街地】

【宮古駅前】

【ラサの煙突】

- 市街地の夏は涼しい、むしろ寒いぐらい!
- 冬もそれなりに寒い。
- でも海沿いの市街地は雪があまり降りません。年に数回レベル。
- ただし山間部は本州屈指の雪国でもある。
- 季節風の「やませ」のために、夏は沿岸のほうが内陸より涼しく(寒く)なる。
- 水道料金が安い。
- 大きなマンションはない。
- 「ラサの煙突」が市内でいちばん高い建物?
- それなりに都市暮らし+だいたい田舎暮らし。
- 大型スーパーも、コンビニも、ドラッグストアも、ファーストフードチェーンもカラオケもある。
- 宮古の中で生活はだいたい完結する。
- 意外なことに(!?)ライブハウスやビリヤード場、ダーツバーもある。
- 銭湯もある。
- なぜか美容室がとても多い。
- 犯罪が少ない。
- 便利な生活と自然の、いいとこどりが出来る街です。
いろんな乗り物待ってます

【みんな大好き三陸鉄道】

【閉伊川(へいがわ)でラフティング】

【2階建てバスで盛岡までの絶景体験】

- 三陸鉄道は、「さんてつ」
- 三鉄の、北にも南にもほぼ半分の中間点が宮古。
- 三鉄は観光客も多いけど通学の足でもある。
- 残念ながら、のん、には逢えない。
- 市内の日常移動は、主に車。車があったほうが便利なのは間違いない。
- JR山田線は、秘境感たっぷり。宮古駅と盛岡駅以外、ぜんぶ無人駅。
- 磯鶏(そけい)地区に、SL(蒸気機関車)が保存展示されているSL公園がある。
- 市街地なら、車なしで生活している人もけっこういますよ。
- 全国でも珍しい二階建てバスも走っています。
- 雪はあまり降らないが、道が凍結するので、車ならスタッドレスタイヤが必須。
- 市内横断には、車でも二時間以上かかる。
- 遊覧船も漁師のサッパ船もシーカヤックもあるし、廃線利用のレールバイクもある。乗り物フェチにはたまらない。
お仕事・子育てサポート

【子育て応援 無料のふれあい広場】
【子育てパンフレット】

【若者も移住者もたくさん】

- 求人はそれなりにある。サービス業や福祉、建設業、製造業が多い。
- 残念ながら、岩手県は最低賃金が全国最低水準。首都圏より収入はだいぶ下がる。
- それでも、岩手県の中では宮古市は平均年収がいいいほうです。
- 年収が低いはずだけど、助け合ったり、色々かけもちして楽しんだり、なんだかんだ意外と生活出来る。
- そもそもお金を使うところがないという説!?
- 起業しなくちゃ何も仕事がないとか、そういうハードルの高さはないかな。
- 子どもが大自然の中で遊べる。
- 背伸びしなければ、それなりになんとかなる。
- 首都圏にいた頃と何も暮らしが変わらずに済んでいる。
- 農業、漁業、林業は兼業の人がけっこう多いかな。
- 農業も漁業も林業も、担い手募集中!
- 支援もあるし、他の仕事と兼業も出来るから、一次産業のとっかかりにはいい土地。
- 子どもを預けながら働くのはこちらでも当たり前。
- 待機児童がほぼいない。
- 学童も待機がほぼいない。
- 保育は0歳児から無償。副食代も補助があります。
- 漁業の手伝いで学校を休むこともある。
- 市が健康診断の料金を補助してくれる。
- 市内には、高校と短期大学まであります。
- 通学の便も三鉄や路線バスがあるから、地方にしては学校に通いやすいと思う。
伝統・地域づくり

【国指定重要無形民俗文化財 黒森神楽】

【イベント・祭りが盛り沢山】

【手づくりのみやこ市民劇】

- イベント、祭りがとにかく多い。
- だいたい月に一回は何かイベントやってる。
- 祭りといえば餅撒き!
- 引っ込み思案が多い宮古市民だが、餅撒きのときだけはみんな最前列で餅を拾いまくる。
- 「黒森神楽」を見ないと一年が始まらない。
- お正月には黒森神楽が三陸沿岸の各地を巡業する、全国的にも珍しい風習が守られています。
- 小学校ごとに違う郷土芸能を学ぶ。
- 新しく生まれた郷土芸能である「山口太鼓」なども受け継がれています。
- みやこ市民劇は、全国でも最大規模の市民劇。
- 実は都会よりも外国人に接する機会が多い。
- 文化を通じて、年齢や職業を超えた仲間づくり、コミュニティが続々と生まれている。
- 地域にがんじがらめにされるような印象はないですね。
- 転勤や復興支援もあって、昔から移住者がとても多い。
防災・災害との共生

【津波記念碑】

【震災遺構たろう観光ホテル】

【過去の津波到達板】

- とにかく災害を何度も乗り越えてきた街。
- 大きな津波だけでも、明治三陸大津波、昭和三陸大津波、チリ地震津波、東日本大震災津波。
- 台風被災も多い。カザリン台風、アイオン台風、平成28年台風10号、令和元年台風19号。
- 閉伊川河口の宮古橋は、津波と洪水で何回も流されています。
- 世界に教訓を伝える最前線。
- 昔、三陸フェーン大火という大火事もあったからなのか、山火事もいつも警戒している。
- 街のあらゆるところに過去の浸水表示や津波記念碑があって、いやでも意識する。
- むしろ災害が来るのが当たり前だと思って、毎日心構えできる。
- 「学ぶ防災ガイド」はたくさんの人に聞いてほしい。
- これだけ災害に見舞われている土地も珍しいのではないか。
- それでも、めげないたくましさ。
- それでも住み続けたい魅力があるってことでしょう。
- 自然の恵みと表裏一体。教訓を肌で感じながら、恵みに感謝して前に向かう、それが宮古暮らし。
詳しく知りたくなったら…。

移住・定住について直接聞いてみたい方は…。

お問い合わせ
宮古市 企画部企画課 次世代交流支援室
電話 : 0193-77-5021
この記事に関するお問い合わせ先
企画部 企画課
〒027-8501
岩手県宮古市宮町一丁目1-30
電話番号:0193‐62‐2111
更新日:2024年12月23日