昭和の宮古港修築
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大正10年(1921)政府から青森―塩釜間に第二種重要港湾を設ける決定が下ると、宮古港修築運動が展開されました。宮古・鍬ヶ崎の有志による宮古商工会が設立され、大正13年に両町の合併が実現しました。昭和2年(1927)、宮古港は政府から第二種重要港湾の指定を受け、昭和12年5月に完成に至りました。これにより、現在の出崎埠頭に3千トン級の船舶2隻が接岸できる岸壁と竜神港から255メートルの防波堤などが建設され、約8万2千平方メートルの埋立地が造成されました。
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更新日:2025年03月28日