宮古トラウトサーモン~水産業の未来を切り開く取り組み~
水産業の未来を切り開く取り組み
東日本大震災以降、サケ、イカ、タラ、サンマなどの主要魚種の水揚量が低迷し、厳しい状況が続いています。
この状況を打開するため、水産物の安定的な供給を目指し、令和元年11月から宮古湾内において、トラウトサーモンの海面養殖にチャレンジしました!
第2期出荷分からは、宮古漁業協同組合の事業として、養殖を行っています。
水揚実績
令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | |
---|---|---|---|
数量(t) | 51.7 | 89.9 | 108.1 |
金額(税抜,千円) | 44,675 | 56,908 | 112,038 |
トラウトサーモンとは?
ニジマスを大型になるよう品種改良したもので、身色がよく刺身としても加工品としても重宝される魚です。
また、秋サケの水揚げ終了後の3月頃から7月までの水揚げ期間を市の魚である「サケ」に代わり補完できる魚種であるとして期待されます。


「宮古トラウトサーモン」初出荷!
令和2年4月24日(金曜日)宮古市魚市場で初出荷式が行われ、公募により決定したブランド名称も発表されました。選ばれたのは、宮古小学校4年・佐藤優衣さんの「宮古トラウトサーモン」です。
初競りでは、1キロあたり1,000円と高値で落札となりました。
令和2年度は50トンの水揚げを予定しており、7月まで毎週1回出荷される予定です。



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農林水産部水産課
電話: 0193-62-2111ファクス: 0193-63-9116
この記事に関するお問い合わせ先
農林水産部 水産課
〒027-8501
岩手県宮古市宮町一丁目1-30
電話番号:0193‐62‐2111
更新日:2025年04月01日