豚熱(CSF)について
CSF(豚熱)について
CSF(豚熱)は、豚、イノシシの病気であって、人に感染することはありません。
仮にCSFに感染した豚の肉や内臓を食べても、人体に影響はありません。
CSFに感染した豚の肉が、市場に出回ることはありません。
CSF(豚熱)とは
- CSFウイルスにより起こる豚、イノシシの熱性伝染病で、強い伝染力と高い致死率が特徴です。
- 感染豚は、唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄し、感染豚や汚染物品等との接触等により感染が拡大します。
- 治療法はなく、発生した場合の家畜業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で感染伝染病に指定されています。
- 世界各国に分布しているが、北米、オーストラリア、スウェーデン等では清浄化を達成しています。
- なお、ASF(アフリカ豚熱)とは、全く別の病気です。
死亡した野生イノシシをみつけたら…
平成30年9月9日に豚熱の発生が確認された岐阜県の農場の周辺等で、発見された「死亡した野生のイノシシ」の一部が豚熱に感染していることが確認されています。
このことを受け、死亡イノシシの豚熱感染の検査を行いますので「死亡したイノシシ」を見つけたら、家畜保健衛生所に連絡をお願いします。
検査対象とするかどうかは、死亡イノシシの状態及び発見場所を考慮し、聞き取りにより家畜保健衛生所が判断します。
「死んでから時間がたっている」「腐敗がひどい」「山の奥や崖で回収が困難」等の場合、対象から除く場合があります。
なお、捕獲イノシシは対象外となります。
連絡先
岩手県中央家畜保健衛生所:019-688-4111(土曜日、日曜日、祝祭日 090-8926-2732)
岩手県中央家畜保健衛生所が所管する市町村はつぎのとおり
- 盛岡市
- 宮古市
- 八幡平市
- 滝沢市
- 雫石町
- 葛巻町
- 岩手町
- 紫波町
- 矢巾町
- 山田町
- 岩泉町
- 田野畑村
お問い合わせ
農林水産部農林課
電話: 0193-62-2111ファクス: 0193-63-9116
この記事に関するお問い合わせ先
農林水産部 農林課
〒027-8501
岩手県宮古市宮町一丁目1-30
電話番号:0193‐62‐2111
更新日:2025年04月01日