3月は『こころに寄り添い いのちを守る いわて』月間(自殺対策強化月間) 「いのち支えあうみやこ~ストレスケアと運動~」
「こころに寄り添い いのちを守る いわて」月間(自殺対策月間)とは
国は例年、月別自殺者数の最も多い3月を「自殺対策強化月間」と定めており、自殺防止に向けた集中的な啓発活動を実施しています。
岩手県では3月1日から31日までの1か月間を「こころに寄り添い いのちを守る いわて」月間(自殺対策月間)とし、自殺で亡くなる方をひとりでも多く防ぐため、県民とともに自殺予防に取り組む社会づくりに向けて、各市町村や関係団体と様々な広報活動を行っています。
本市も「いのち支えあうみやこ~誰も自殺に追い込まれることのない宮古市を目指して~」をスローガンに宮古市自殺対策計画に掲げる普及啓発を強化します。

いのち支えあうみやこ~ストレスケアと運動~
近年、こころの健康を保つための治療や予防の柱として、食生活や栄養学的側面、運動・睡眠など生活習慣の改善が重要であると認識されてきています。
宮古市では、こころの健康づくりや自殺対策が市民の皆さんにとって、より身近なものとなるよう取り組みを進めています。
3月1日から3月31日まで、
「いのち支えあうみやこ『ストレスケアと運動』~こころもほぐす運動~」
をテーマとした普及啓発を行います。
・期間: 令和7年3月1日(土曜日)~3月31日(月曜日)
※ 市民交流センター2階(ふれあいカフェ ミヤココ近く)の展示期間は
令和7年2月28日(金曜日)~3月31日(月曜日)です。
・場所: 1. 市民交流センター2階(ふれあいカフェ ミヤココ近く)、
2. 田老、新里、川井の各保健センター、
3. 新里・川井総合事務所、各出張所(崎山・花輪・津軽石・重茂・小国・門馬・川内)
・内容: こころの健康に関するポスターの展示、相談窓口のご案内、
こころの健康づくりに関するリーフレット等の配布を行います。
※ 市民交流センター2階では、岩手県こころのケアセンター協力のもと
アロマカード展示も行います。
※ 市民交流センター2階、各保健センターでは、
3月1日~3月8日の『女性の健康週間』にあわせて、
女性に嬉しい情報もお知らせします。
お気軽にお立ち寄りください。
運動は、からだだけではなく、こころの健康づくりにもつながります。
▶ ストレス反応の緩和 | ▶ ネガティブな気分の発散 |
▶ リラックス効果 | ▶ 睡眠リズムを整える作用 |
▶ メンタルヘルスを良好に 保つための脳内物質が増加 |
・ 適度な有酸素運動(息が上がらない程度の運動)にはストレス軽減効果があります
・ ウォーキングは一番手軽な有酸素運動です
・ 1日60分以上(約8000歩以上)が目標の目安ですが、
運動習慣のない人は、今より10分長く歩くことから始めてみませんか?
出典:厚生労働省 「こころもメンテしよう ~若者を支えるメンタルヘルスサイト~ 」
こころと体の不調に気づいたら…
あなたの近くに悩みや気持ちを『話せる人』はいますか。
私たちは日々、いろいろなストレスに触れています。自分の気持ちを話せる人や、悩みを打ち明けられる人、助けてくれる人が近くにいることは、ストレスを和らげることにつながります。
もし、自分ではない周りの人の変化に気づいたときには、声をかけ、悩みを打ち明けるきっかけを作ってあげてください。
こころの病気は誰でもなる可能性があります。
「おかしいな」「つらいな」と感じた時、信頼できる人に相談してください。近くの人に相談しづらいときには、電話での相談や、SNSでの相談もあります。誰に話していいかわからないと思ったら、専門家に相談する方法もあります。
ひとりで悩まず相談してください
相談先やメンタルヘルスに関するさまざまな関連サイトを掲載しています。
あなたの力になってくれる人がきっといるはずです。

お問い合わせ
保健福祉部健康課
電話: 0193-64-0111ファクス: 0193-64-5464
この記事に関するお問い合わせ先
保健福祉部 健康課
〒027-8501
岩手県宮古市宮町一丁目1-30
電話番号:0193‐62‐2111
更新日:2025年02月27日