黒森神社のある黒森山は、その名が示すように、山が巨木に覆われ欝蒼として「昼なお暗い山」だったと言います。山頂に大きな杉があり、宮古湾を航海する漁業者などの目印ともなったことから、陸中沿岸の漁業・交易を守護する山として漁業者や地域の人々の信仰を集めてきました。
ここに伝わる黒森神楽は、正月になると巡業し、祈祷の舞を演じます。
社殿は、平成2年(1990)に市の有形文化財、神楽は、平成18年(2006)に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
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黒森神社例大祭の様子 |
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アクセス
〈お車をご利用の方〉
JR・三陸鉄道宮古駅から約20分
その他
黒森神楽の歴史や黒森神楽展示室に関する情報は、こちらのリンクをご覧ください。「黒森神楽」(内部リンク)