VOL.34 ギターサークル
移住コーディネーターの中村です。
宮古市の公民館では様々な活動が行われています。 習い事をするには種類も豊富で充実しています。 私の娘は公民館のギターサークルに所属しています。 優しい先生や先輩方に囲まれて、いつの間にか発表会で 演奏できるくらいギターが弾けるようになりました。
写真は、市民文化会館大ホールで行われた「公民館舞台部門発表会」です。 クラッシックギターとマンドリンの音色にうっとりのひと時でした。
VOL.33 宮古で創業スクール
移住コーディネーターの中村です。 自分でお店をはじめてみたい、起業してみたい、と考えている人をサポートする 「創業スクール」に参加しました。 宮古広報で毎年「創業スクール」について掲載されていて知ってはいました。 私の身内が、いつになるかわかりませんが、自分で商売を始めてみたいと 考えていたので、まずは行動と思い受講させてもらいました。 宮古商工会議所主催の「創業スクール」は6回の講義があります。 私自身、大人になってからの講義についていけるか不安でしたが、 回を重ねるごとに、具体的な道筋がみえてきたり、同じ境遇の方々と 知り合うことができて、毎回刺激的な経験となっています。 何歳からでも自分の好きなこと、誰かの役に立つことができるという 自信にもつながります。 これからの宮古、さまざまな起業家さんたちが活躍しそうです。 もちろん、宮古へ移住される方も「創業スクール」参考にしてみてください。
VOL.32 田舎体験住宅
宮古の中でも山間地にあたる川井の盆地にあるのが、小国(おぐに)地区。 山と清流に恵まれて、晴れた日には早池峰山を臨む、のどかな場所です。 こちらにあった旧小国小学校の教員住宅を改装した、田舎体験住宅ができました。 小国地域の住民が運営していて、田舎暮らしの体験や、一時的な滞在拠点として使える住宅です。 近くに体験農場もありますので、地元の方と交流しながら、ちょっと農業体験をしてみたい、農地を探してみたいなど、 山での田舎暮らしを体験してみたい方におすすめの施設です。 小国地区の地域づくり会員として年会費1,000円を収めていただいたうえで、実際に利用する際には、 家財のあり・なし、間取り、などに応じて、利用料をお支払いいただきます。 半農半Xの暮らしに興味がある、そんな方はぜひ相談してみてください。 利用のお問い合わせは、小国地域振興センター 電話:0193-78-2131 まで。
VOL.31 やませ
こちらの写真は、宮古をはじめ三陸の初夏から夏の風物詩、「やませ」です。 学校ではオホーツク海気団から流れ込む「偏東風」と教わることが多いと思いますが、 体感としては風というより冷気・ガス・霧の塊のようなものが海から入ってくるという印象です。 天然エアコンと呼ぶ人もいます。 なんとなく海から涼しい風が入っているなぐらいの日もあれば、 このように前も見えないような霧に包まれる日もあります。 やませが入ると沿岸の気温はぐっと下がりますので、同じ宮古市内でも同じ日に10度以上気温が違うようなことも。 沿岸では夏でもエアコンが要らないという家庭もいまだに多いのです。
この冷気が作物をダメにして飢饉を招いたり、観光に来たけど眺望が臨めなくなったり、 そんなネガティブな歴史もありましたが、いっぽうでは高山植物が海辺で見られたりする恵みもありました。 それに、近頃では、温暖化なのか宮古でも30度越えの日が増えてきましたので、 やませを期待するような暑さが多い、なんて声も聞きますね。 宮古市民として、これからもやませとうまく付き合っていきたいものです。
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VOL.30 瓶ウニ
移住コーディネーターの中村です。
「生うに」の季節が始まりました。 牛乳瓶に入った「生うに」です。 宮古で朝とれたばかりの新鮮な「生うに」です。
炊き立てのごはんにそのまま「生うに」をのっけて 醤油かけて美味しくいただきました。 年に数回の贅沢です。 うにが嫌いと言っていた私の友達。 宮古の「生うに」は美味しいと言って、箸が止まらなかったです。 「生うに」よかったら食べてみてください!
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VOL.29 宮古のシンボル
移住コーディネーター 松下です。 宮古の市街地にいると、だいたいどこからでも目に入るのが「ラサの煙突」。 北部の田老にある田老鉱山から運ばれてきた、 鉱石の精錬工場で使われていた大煙突です。
昔ながらの仕組みの煙突としては全国2番目の高さ、 てっぺんには黄金の避雷針が立っているという都市伝説?もあります。 ふと気付くと、どこに見えているかな、と思わず探してしまうことも。 宮古の風景といえば、これを挙げる人も多いと思いますよ。
VOL.28 景勝地も身体もキレイに 移住コーディネーターの中村です。
6月21日「国際ヨガデー」にちなみまして、 宮古市の浄土ヶ浜では、清掃活動とヨガのつどいがありました。 参加費は無料なので娘と二人で参加しました。 清掃活動では、浄土ヶ浜の遊歩道や浜をゴミ拾いしました。 その後、浄土ヶ浜の絶景を目の前にして、芝生の上でヨガのレッスンです。 浄土ヶ浜というパワースポットでのヨガは身体も心もリラックスできて とっても気持ちが良いものでした。 カズミスタジオの皆様ありがとうございます。 宮古で暮らしていなかったらできない体験なのかなと考えたり せっかく宮古で暮らしているので、もっともっと宮古のいいところを 満喫しないともったいないなと改めて思いました。
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VOL.27 野生動物との共存
春から夏にかけて、宮古市内にはクマ(ツキノワグマ)の目撃情報が増えます。 最近は、民家の近くや住宅地近くの森でも出没して、人的被害もときどき見られます。 自然との距離が近い宮古ならではの注意点。 会いたくはないものですから、山や森に近いところでは日頃から注意しましょう。 いっぽう、海に近い山中などでよく出会うのが、ニホンカモシカ。 基本的に穏やかで人間を怖がらないので、なかなか逃げません。 でも、特別天然記念物です。お邪魔しているのはこちらのほう。 刺激せずに、遠くから静かに見守ってあげましょう。 |
VOL.26 いよいよ山菜の時期
移住コーディネーターの中村です。 宮古も新緑の季節となりました。 さまざまな植物たちが芽を出してきました。 山菜採りに行きたくてウズウズしている方が多い季節かもしれません。 この写真のタケノコと山菜(うるい・こごみ)は、自分で買ったり、 お裾分けで我が家に集まってきたものです。 宮古に来たばかりの頃は、山菜って何??どうやって食べるの?? あく抜きって??何もわかりませんでした。 義母や友人に調理方法を教えてもらったり、居酒屋さんで食べたり しているうちにやみつきになりました。 この時期この場所でしか味わえない貴重な旬の食材、 美味しくいただきまーす!
VOL.25 さらば義経
移住コーディネーターの松下です。 去る5月21日、22日に、みやこ市民劇「さらば義経」が上演されました。 実は、岩手県は市民参加で作る市民劇がさかんな土地。 宮古市も隔年上演で、今回が三回目。 今回は、源義経が平泉で死なずに宮古に逃げ延びたとする、義経北行伝説がテーマでした。 宮古市にはこの北行伝説にまつわる史跡や神社がいくつもあるのです。 宮古の市民劇は、芸術文化を通じ、 新しいコミュニティの形の一つを目指すという理念があります。 老若男女問わず、スタッフもキャストも一丸になって、 市民の手で大きな舞台を作り上げる達成感と熱量は、 なかなか他の機会では得られないものです。
一つの娯楽としても、市民の皆さんの満足感は高いのではないでしょうか。 私は主役の義経のかたき役である梶原景時を演じました。 普段の自分とは違う役割をになうことが出来るのも演劇の楽しみです。 今後も続けていけるように、仲間を増やしていきたいと思います。
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