宮古市中央公民館分館宮古弁伝承事業
宮古弁百人一緒かるた
平成19年7月に読み札を募集した当館の百人一緒かるたは、30代から90代まで多くの方からご協力をいただき、翌、平成20年2月に完成いたしました。今後、各地区公民館で世代間交流事業等で活用を図っていく予定です。
ありがとうございました。
宮古弁と一括りにしておりますが、実際には重茂、鍬ヶ崎、磯鶏、藤原といった旧村単位で使い方やイントネーション等に違いがあり、自分の所ではこう言わないと思うものがあると思います。ぜひこの機会に他地区に伝わる宮古弁にも親しんでいただければ幸いです。
なお、子ども達たちにも宮古弁になじんでもらえるように、みんな一緒に宮古弁に親しめるように、耳から聞いて字を読んで取る形に仕上げました。
選考に当たって
総数約150作品から100作品を選ばせていただきました。選ばなかったものも宮古弁であり、興味深いものもまだまだありますが、今回は子ども達への伝承を大きなテーマにしている為、次のことに留意しました。なお、訛っているだけで宮古弁といえないものでも子供たちへ伝えたいものとして使っております。ご理解ください。
- 宮古弁の特徴あるもの
- 日常会話
- 地区、地名、特産物や食べ物を織り交ぜたもの
- 比較的説明しやすいもの
- 昔の宮古をイメージしやすいもの
- 子どもに伝えたいもの
- 出だしができるだけ五十音揃うこと
かるたの貸し出しをしています。
子ども会行事や、お友達、家族と一緒にお楽しみください。
なお、下記の添付ファイルからダウンロードしてもご利用できます。
(ダウンロードに時間がかかる場合があります。あらかじめご了承ください。)
添付ファイル