「オススメ」の展示品
このページでは、当館職員のオススメの展示品を紹介します!
オススメ1. 「鹿骨製骨針」

崎山貝塚 (縄文時代)
鹿の骨で作られた縫い針。形は現代の針と全く変わりません。この道具を使って様々な服を作ることができ、寒いい地域にも人類は進出。画期的な道具!?
オススメ2. 「板状土偶」

重茂館遺跡群 (縄文時代)
体が板のように平たく作られた土偶で、頭部は目や口などが表現されています。中心部には穴が二つ開けられており吊り下げて使用していたのかもしれません。スポットライトに照らされた顔は微笑んでいるようにみえます。
オススメ3. 「リタッチャー」
崎山貝塚 (縄文時代)
シカの角で作られた、石器を加工するための道具。どの遺跡からも加工された石器はみつかるけど、リタッチャーはなかなかみつからない。貴重な1品。
オススメ4. 「石刀」

近内中村遺跡 (縄文時代)
肉などを切るような鋭利な刃はなく、短い柄の部分にはうっすらと赤い色(ベンガラという酸化鉄)がみられます。実用性を欠いた形状であり、儀式や祭りなどに用いられた宗教的な遺物と考られます。
オススメ5. 「浅鉢形土器」

大付遺跡 (縄文時代)
ミュージアム受付のすぐ近くに展示されている縄文土器です。大きくて雲の形の模様もきれいです。
オススメ6. 「オオカミ臼歯製垂飾品」

崎山貝塚 (縄文時代)
日本オオカミの臼歯から作られたペンダント。ヒトを超える力を持つ動物の身体の一部を身に付けることで、自然への畏敬の念を表していたのか、身に付けていた人物の地位を表していたのか。
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 文化課
〒027-0097
岩手県宮古市崎山1-16-1
電話番号:0193‐65-7526
更新日:2024年12月23日