南部利直公と宮古港
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南部第27代盛岡藩主、南部利直(なんぶとしなお)公は盛岡築城や城下町の整備、領内の安定など藩政の基礎をなし、慶長16年(1611)には、三閉伊の郡代として小本正吉を派遣して宮古に役所(後の代官所)を定めました(旧市役所の分庁舎付近)。
元和元年(1615)には、大津波による災害後の視察に宮古を訪れ、町割をして「本町」と命名しました。寛永年間には(1624-43)藩の御座船(ござぶね)「宮古丸」と「虎丸」が配備され、寛永9年(1632)に新町と横町、田町、向町を設定し、宮古は当地方の政治・経済の中心に位置づけられていきました。
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更新日:2025年03月28日