領内図の作成
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江戸時代、徳川幕府は各藩の領域、街道と距離の把握、村数の確認などのため国絵図(くにえず)(領内図)の作成を各藩主に命じています。
盛岡藩では正保(1644-47)・元禄(1688-1703)・天保(1830-43)年間に国絵図を作成しており、沿岸部は湊名や航路も描かれています。寛永20年(1643)山田湊へ漂着したオランダ船ブレスケンス号も描かれており、当時の衝撃的な事件だったことがうかがえます。
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更新日:2025年03月28日