中村市長のひとりごと 令和8年
毎月広報みやこの1日号に掲載されている『市長のひとりごと』をご紹介します。
行事やイベントに参加しての感想や、市長の思いがつづられています。
令和8年6月1日号掲載分
郷土の新聞「宮古民友」が、5月15日号をもって、その歴史に幕を閉じました。
昭和49年創刊、これまでに新聞1,111刊、かわら版62刊を発行。52年の長きにわたり、宮古市の時代の変遷を伝えてきました。
まさに大団円。鳥居弘主幹のご功績に、心からの敬意と感謝をお伝えいたします。
私と鳥居さんとの出会いは、18年前の平成20年に遡ります。当時、市の広報係として不慣れな私を「なおちゃん、こっち」と言って、立ち居振る舞い、物事の捉え方、考え方を導いていただきました。礼節を重んじ、欠けることがあると注意されることもありました。まさに、私にとっての「師」でした。
平成23年の東日本大震災においては、情報を届けようと必死の共闘でした。
私が市長になった後は、「なおちゃん」ではなく「市長」と呼んでくださる鳥居さん。いつも私の背中をそっと押し、支え続けてくれました。この4月、歴史に幕を閉じることを伝えられた時だけは、「なおちゃん、最後まで見届けられなくて、ごめんね」。
私の人生は色彩豊かだと思います。その一つを宮古民友が色付けしてくれました。逢うべき人に必ず逢える。宮古民友は鳥居弘さんそのものでした。
宮古民友、万歳!!ありがとうございました。

令和8年5月1日号掲載分
この春、岩手県立大学宮古短期大学部(鈴木厚人学長)は、3月に67人が卒業し、4月に126人が入学しました。新入生の出身地は県内107人、県外19人です。
日本の海運業界を支える人材を育成する国立宮古海上技術短期大学校(庄司大志校長)は44人の新入生を迎えました。
宮古高等技術専門校には、自動車システム科、金型技術科に合計10人が入学しました。
これから始まる新生活は、「自ら学ぶ」ことを通じて、自身の確かな未来を築く大切な期間です。その大切な時間を、ここ宮古市で過ごしていただけること、大変嬉しく思います。皆さんには、様々な場所に行き、人に出会い、多様な経験を通じて、自らの可能性を広げていただきたいと願っています。
さて、ゴールデンウィークは、クルーズ船の入港が続きます。多くの皆様に、藤原ふ頭に訪れていただけると嬉しいです。
一方で、ゴールデンウィーク明けは、新生活の緊張が緩み、心身ともに風邪をひきやすい時期でもあります。いつもと違うな、おかしいな、辛いなと感じた時は、周りの信頼できる人や、各種窓口を頼ってください(宮古保健センター:0193-64-0111)。
周りに辛そうな方がいたら、声をかけてみてください。私自身も多くの方々に支えていただいている毎日です。みんなで支えあっていきましょう。

令和8年4月1日号掲載分
私にとって3.11は、「明日は誰にも平等に訪れるものではない」ということを強く感じさせる出来事でした。東日本大震災から15年。犠牲になられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族や被災された全ての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
2月20日、社会福祉法人若竹会様の創立50周年記念行事に出席しました。
一人ひとりの個性が尊重され、自分らしく生きることができる、多様性社会の価値観が広がる現代社会。しかし、50年前は、個性への理解の仕方が違った時代がありました。そのような時代から、若竹会様はグループホームやワークプラザなどを設置し、誰もが地域の真ん中で、安心した暮らしが送れるよう取り組みを進めてこられました。その継続が、現在の宮古市の地域福祉の礎となっています。地域の社会福祉の発展にご尽力いただいております関係者の皆様に、改めて感謝を申し上げます。
さて、今日から4月。それぞれのステージで始まる新生活。楽しいときも、気分が落ち込むときもあるかもしれません。どんなときも、自分を大切にしてくださいね。あなたは唯一無二で、誇れるもの。きっと明日はいい日になります。心と体を大切に。
桜の開花、待ち遠しいですね。

令和8年3月1日号掲載分
1月下旬から2月初旬にかけて「市長と語ろうタウンミーティング」を開催し、宮古市の状況や取り組みについて、参加者の皆様と意見交換をさせていただきました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今回は、開催地区を4か所から8か所に拡大し、また開催時間を昼間と夜間に設定し、延べ189人に参加いただきました。「聴覚障がいがありますが、手話通訳はありますか」とのお問い合わせもいただき、対応させていただきました。
話題の中心となったのは、「宮古駅前エリア再開発」。旧キャトル跡地単体ではなく、駅前エリアへ視野を広げ、「駅前エリアを核とした賑わい」が生まれる環境を作っていく必要があると考えています。
賑わいづくりは人が主役で、そのあり方は多種多様です。様々な形を検討するため、令和8年度は、駅前エリアで社会実験を行います。皆様に新たな環境を提案し、ご意見を頂戴し、居心地のよい形を計画に反映したいと考えています。
まちづくりは、そこに関わった「数」が重要です。多くの人を巻き込み、多様な意志が反映されるよう、試行錯誤してまいります。
今回は、タウンミーティングという方法で、皆様と意見交換をさせていただきました。これからも、頂戴する声を大切にし、対話を続けてまいります。
自治会・町内会など意見交換を希望する団体は、お気軽に秘書課までご連絡ください。

タウンミーティングの様子
令和8年2月1日号掲載分
1月11日、「宮古市二十歳のつどい」を開催し、記念すべき晴れの日を皆でお祝いしました。
二十歳を迎えた皆さん、おめでとうございます。皆さんの晴れやかな笑顔を見ることができ、大変嬉しく思います。
この20年、晴れの日も雨の日もあったと思います。それでも、皆さんはこうして無事に二十歳を迎えることができました。
人生は、「自ら学ぶ」ことの連続です。
皆さんはこれから、多くの出会いや場面を経験し、多様な価値観や考え方に触れていくことになります。人生のステージが変わり、世界が広がり、これまで感じていた「正解」や「常識」がどんどん覆されていきます。互いの価値観を受容すること、そこで感じる「なぜ」といった疑問が、自ら学ぶことの出発点です。
時には、思いどおりにいかないこともあるでしょう。どんな時も、自ら学び、未来を切り拓いていってほしいと願っています。
健康を第一に。仲間、家族を大切に。人生を、心豊かに歩んでください。
私も、宮古市が、皆さんにとって「自慢の故郷」「応援したい故郷」でいられるよう、よりよいまちづくりに向けた取り組みを進めたいと思います。

二十歳のつどいの集合写真撮影の様子
この記事に関するお問い合わせ先
政策推進部 秘書広報課
〒027-8501
岩手県宮古市宮町一丁目1-30
電話番号:0193‐62‐2111




更新日:2026年01月29日