中村市長のひとりごと 令和7年

更新日:2025年09月01日

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毎月広報みやこの1日号に掲載されている『市長のひとりごと』をご紹介します。
行事やイベントに参加しての感想や、市長の思いがつづられています。

令和7年10月1日号掲載分

 

今夏は、首都圏を中心に多くの学生が宮古市で活動してくださいました。

200人という大所帯で訪れた早稲田大学応援部、70人で陸上合宿を行った東京女子体育大学、20人で地域防災のフィールドワークに取り組んだ青山学院大学。そして、各施設でインターンやアルバイトに励んだ学生など。地域に溶け込んで活動することで、彼らは多くの刺激と新たな気付きをもたらしてくれます。

中でも、早稲田大学応援部は4年連続5回目となる宮古合宿でした。10日間にわたる合宿で、現4年生にとっては、入学後から、毎年宮古で夏季合宿を経験したことになります。

応援部はリーダー、チア、吹奏楽の3部体制で構成されており、全体を統括する豊島悠主将、小崎塁副将、森太輝さんは、「毎年、素晴らしい環境の中で、充実した合宿を行うことができ、宮古に育ててもらった思いだ」と語ってくれました。

夜間の応援練習を見学させていただいた際に、重松清さんの小説「あすなろ三三七拍子」の一説を思い出しました。

「応援はそもそも傲慢なもの。精一杯頑張っている人に頑張れと言う。(中略)人に頑張れと言うからには、応援する側がもっと頑張らなければ、応援する資格を持てない」。

この言葉を胸に、志を忘れずにいたいと思います。

11月2日、東京六大学野球「早慶戦」にて、早稲田大学応援部の応援を見に行く予定です。

 

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早稲田大学応援部との集合写真

令和7年9月1日号掲載分

 

皆様、いかがお過ごしでしょうか。
市長就任から早くも2か月が経過しようとしています。
日々走り続けるなかで、皆様から温かい励ましや率直なご意見をいただいており、心より感謝申し上げます。改めて職責の重さ、寄せられる期待の大きさ、そして「みんなで宮古の未来を創っていく」ことの大切さを感じています。
目前、そして未来の課題は多く、どうしても解決に向け気がはやりますが、「焦らずに」「じっくり腰を据えて」との言葉に助けられ、自身にも周囲にも「大丈夫」と言い聞かせながら、未来への希望を紡いでおります。
7月20日には、黒森神社例大祭にて、黒森神楽と山口太鼓の奉納に立ち会わせていただきました。黒森神楽の「恵比寿舞」は、豊漁と航海安全を祈願する演目の一つであり、宮古の海とともに生きる文化の美しさを感じました。
他にも、護衛艦「あさぎり・せとぎり」や帆船海王丸の入港、宮古港カッターレース、ボート天国など、海の恩恵に浴する宮古市ならではの催事が続きました。
9月、10月もクルーズ船の入港が続きます。皆様の温かい歓迎を、どうぞよろしくお願いいたします。
厳しい暑さが続いています。適切な休息と熱中症対策を講じ、健康に留意してお過ごしください。

 

20250901ひとりごと

黒森神楽例大祭関係者の皆さまと市長

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