ドント式について
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衆議院、参議院の比例代表選挙で各政党等への当選人の配分は、ドント式といわれる次の方式で決められます。
例えば、A党、B党、C党が候補者名簿を提出し、それぞれ4人、3人、2人の候補者が登載され、それぞれ1,000票、700票、300票の総得票数とし、定数が6人とします。
- まず各政党の得票数を1、2、3…と、名簿登載者数までの整数で割っていきます。
- 得られた商(割った答え)が次の表のようにでてきます。その大きい数値から順に数えて選挙すべき議員の数(この場合は6)までを選びます。この選ばれた商がいくつあるかがその政党に配分される当選人の数になります 。
名簿届出政党党名 | A党 | B党 | C党 |
---|---|---|---|
名簿登載者数 | 4人 | 3人 | 2人 |
総得票数 | 1,000票 | 700票 | 300票 |
除数(÷1) | 【1】 1,000 | 【2】 700 | 【6】 300 |
除数(÷2) | 【3】 500 | 【4】 350 | 150 |
除数(÷3) | 【5】 333と1/3 | 233と1/3 | 100 |
除数(÷4) | 250 | 175 | 75 |
当選人数 | 3人 | 2人 | 1人 |
【 】(括弧)の中の数字は、商の大きい順を示しています。
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更新日:2024年12月23日