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津波遺構たろう観光ホテルについて

更新日: 2023年3月13日

未来に 震災の記憶・教訓を 伝える取り組みをしています
~2023年3月11日 東日本大震災から12年~

津波遺構たろう観光ホテルとは

                                            
 たろう観光ホテルは、1986(昭和61)年に建設後、市民や観光客に愛される施設として、営業されてきました。

 2011(平成23)年3月11日の東日本大震災で、高さ17メートルを超えるとも言われる津波の被害を受けて、4階まで浸水、2階までは柱を残して流失しましたが、倒壊することなく現在の姿で留まりました。


津波遺構保存整備事業とは

たろう観光ホテル


 被害を受けた建物の取り壊しが進む中、宮古市では、甚大な被害の記憶を風化させることなく、後世に伝えるための「津波遺構」として保存することを決定しました。

 2014(平成26)年3月に宮古市が取得、2016(平成28)年3月までに、被災した「ありのままの姿を残すこと」を目的とした保存整備工事を終えました。

 今後は、訪れる人々に津波の恐ろしさを伝え、訪れる人々の防災意識を高めることにより、震災による被害が繰り返されないよう、現在の姿のまま保存していきます。

津波遺構保存に関する寄附金について


 「津波遺構たろう観光ホテル」を、津波遺構として長期保存するため、広く寄附金を募っています。

 いただいた寄附金は、「たろう観光ホテル」の維持管理等に使わせていただきます。

皆様のご協力をお願いいたします。

「津波遺構保存整備事業に関する寄附金」手続について

 ご寄附の方法については、こちらをご覧ください。
 ご不明な点等がございましたら、宮古市観光課までお問い合せください。


【寄附実績】
年度 件数(件)   金額(円)  
2014(平成26年)  83       7,401,970
2015(平成27年) 6411,751,928
2016(平成28年)787,039,996
2017(平成29年)969,036,951
2018(平成30年)5912,713,282
2019(令和元年)782,034,025
2020(令和2年)1132,881,840
2021(令和3年)3024,076,786
合計87356,936,778
         ※令和3年度末基金現在高 52,353,308

【維持管理費について】
 2016(平成28)年3月までに保存整備工事は終了しましたが、1~10年ごとに点検を行い、その結果に基づく補修等(鉄骨防錆塗装、コンクリート補修、ALC補修、石材・タイル補修、内装材補修等)を行うための費用です。
 また、電気料やエレベーター保守管理費用等も含まれます。

◎施設内の見学は、「学ぶ防災ガイド」(一社 宮古観光文化交流協会)をご利用ください。
詳しくは
こちらをご覧ください。


関連リンク

学ぶ防災ガイド

お問い合わせ

産業振興部観光課
電話: 0193-62-2111ファクス: 0193-63-9120

宮古市役所
〒027-8501 岩手県宮古市宮町一丁目1番30号
電話 0193-62-2111/ファクス 0193-63-9114/電子メール
info@city.miyako.iwate.jp