JR東日本盛岡支社は岩手県北バスと連携し下記のとおり実証実験を行います。 実証実験では、公共交通の利用促進と利便性向上の検証を目的としており、次のような利用者メリットがあります。
〇JR乗車券で106バスを利用できる
例)宮古盛岡間の往復切符を購入
行きの盛岡まではJR山田線、帰りの宮古までは106バスという使い方ができる
〇料金がお得になる
例1)宮古盛岡間片道料金はJR山田線で1,980円、106バスで2,200円となっており、
JR切符で106バスを利用すると220円お得
例2)宮古東京間片道料金はJR山田線+新幹線で16,440円、106バス+新幹線で17,210円となっており、
JR切符で106バスを利用すると770円お得
〇宮古盛岡間の所要時間
・JR山田線(快速リアス):約2時間20分
・106バス(特急):約1時間40分
スケジュールに合わせて、JR山田線でゆったりと移動するか、106バスで急いで移動するか選択できます
〇ダイヤが増える
JR山田線と106バスの両方が利用できることにより、移動に利用できるダイヤが実質増えることになります
R6.3現在、JR山田線は1日各4便、106バスは1日各12便(特急7便、急行5便)
JR切符を利用することで実質的な増便となります
出張等の際に移動手段の選択肢が広がり、より公共交通が利用しやすい環境となりますので
この機会にぜひご利用ください。
● 実証実験の概要
山田線盛岡駅~宮古駅間(上盛岡駅、山岸駅、上米内駅を除く)を有効区間とする
JRの乗車券類で106バスをご利用できます。
● 実施期間 令和6年4月1日から令和7年3月31日まで
● 対象駅・バス停留所
JR東日本:盛岡駅~宮古駅間(上盛岡駅、山岸駅、上米内駅を除く)
岩手県北バス:盛岡駅前、区界、松草、川内、箱石、川井、
腹帯、茂市、蟇目、花原市、千徳駅前、宮古駅前
※JR山田線に隣接するバス停のみ
その他、ご利用条件等の詳細はJR東日本の公表する資料をご確認ください。
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