本市では、上鼻地区および磯鶏地区の用途地域の見直しを行いました。 これまで、「工業専用地域」に指定していた区域を「工業地域」に変更したものです。 ※下図の水色の区域が該当箇所です(範囲は、工業専用地域のときと変わりありません)
▽上鼻地区 ▽磯鶏地区
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用途地域を見直した背景
令和3年度に、宮古盛岡横断道路と三陸沿岸道路が全線開通し、上鼻地区周辺には、宮古中央インターチェンジが、磯鶏地区には、岩手県内で唯一港湾に直結する宮古港インターチェンジが設置されました。
当該地区を含めた宮古地域と三陸地域、県内陸部との交通の利便性が飛躍的に向上したことから、当該地区の土地の優位性を更なる産業誘致や物流活動の活性化につなげていくため、用途地域を変更したものです。
工業地域に変更するとどうなるの?
土地活用の幅が広がります
▶工業専用地域 …建築可能なのは、主に工場や事務所のみで、住宅や店舗は建てることができません
▶工業地域 …工場や事務所のほか、住宅や店舗も建てることが出来ます
用途地域とは?
建築できる建物の種類や用途を制限するために、その用途に応じて分けられたエリアのことです。
住居系や商業系、工業系と大きく3つに分類され、全部で13種類の用途に分けられています。
できるだけ住みやすい環境を整えることを目的に、都市計画法で定められたものです。
用途地域の確認方法
「みやこiマップ」から宮古市内の用途地域を確認することができます。
下記リンクからアクセスしてください。
なお、今回の用途地域の変更は、令和6年4月に反映される予定です。
みやこiマップはこちら