(企画課)_QA_18
Question18 お試し移住などはできますか?

移住支援といえば、一週間ぐらいのお試し移住施設とか、田舎暮らし体験とか、そういうメニューをよく見かけるけど、宮古市の場合はどうなのかな?

実は宮古市では、決まった形での「お試し移住メニュー」は、用意をしていません。

ふむふむ。それは、どうして?

決まった形のメニューをご用意するよりも、それぞれの人に合わせてご希望を伺いたいと考えています。

お試し移住制度のようなものがあると、希望する人がいそうだけどなあ。

もちろん、お試し移住は、お手伝いしますよ。
ただ、決まったメニューではご用意せずに、オーダーメイド方式にしているんです。

オーダーメイド方式?

移住について思うことは、人それぞれですよね。
どうして移住したいのか、移住して何をしたいのか。

それはそうだよね、もちろん。

宮古市は広くて、ライフスタイルや働き方も色々な選び方が出来ます。
都市型の暮らしも出来ますし、漁業や山に生きることも出来ます。


なるほど。全国各地から移住先を探している人と、もう宮古って決めてる人でも、試したいことが変わってくるよね。

どんなお仕事をしたいのか、ご家族はいるのか、いつ頃から移住しようと思っているのか。

宮古に来たことはあるか、三陸沿岸は? 岩手県は? 東北地方は?


寒い土地で暮らしたことはありますか? 地方で暮らしたことはありますか?

お試しといっても、その人が望んでいることや、生活経験によっても変わるね。
お試し住宅に滞在できます、というだけでは、足りないんだ。

一人で毎日歩き回って自分のペースで街の雰囲気を知りたい人もいれば、付きっきりで街中をガイドしてほしい人もいると思いますし。

うーん、そうだね。漁業や農業を体験するにしても、その仕事体験だけでは、実際の生活・暮らしのイメージは足りないかもしれないものね。

どんな暮らしにしても、買い物する場所、生活費、学校や病院の場所などは、知っておくほうがいいと思いますし。

どんなことを試したいか、知りたいか。どういうところに滞在したいか。
そういう希望に合わせて、お試し移住の内容を一緒に考えてくれるということなのかな。

そうなんです。移住を希望する方が知りたいことと、宮古側から教えておきたいこと、どっちも知ってほしいですしね。

とにかく色々と相談しながら、どういう宮古体験がいいかを、移住コーディネーターと一緒に考えるということだね。

はい。たとえば季節も大事ですね。
冬の東北を体験したことがない方には、冬はあらかじめ一度体験してほしいです。

市街地は雪が少ないといっても、それなりに降るときもあるし、寒いし、道が凍結したり。実際に肌で感じてみないと分からないことはあるものね。


幸い、宮古は観光とおもてなしの街でもあります。観光ホテル、ビジネスホテル、カプセル形式、旅館、民宿、色々なタイプの宿泊施設があります。

まずは観光の延長で長めに滞在しながら、知りたいことや体験したいことを相談していく、そのぐらいの考え方でもいいんだね。

もう少し暮らし体験っぽくしたいなら、ゲストハウスやシェアハウスもあります。
宮古市民もよく集まっていますから、交流のチャンスも増えていきますね。


移住する前に現地で知り合いが出来ると、ちょっと安心だよね。

はい。どんなところを見たいか、どんなことを知りたいか。
興味を伺いながら、先輩移住者や地元住民も一緒になって内容を考えますよ。

ただの観光ではなくて、移住のこともちょっと考えながら宮古をみて見たい。
そう思ったら、とにかくまずは移住コーディネーターに相談を、ということだね。

はい。カタチにとらわれすぎず、少しディープに宮古を楽しんでいただくところから。
まずはそのぐらいの気持ちで、大丈夫です。お問い合わせお待ちしてます。

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宮古市 企画部企画課 次世代交流支援室
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この記事に関するお問い合わせ先
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電話番号:0193‐62‐2111
更新日:2024年12月23日