(企画課)_QA_20
Question20 宮古への移住に興味が湧いてきたかも!

いかがでしょうか。他のQ&Aは、もうご覧になりましたか?
宮古のこと、もっと知りたくなってきたでしょうか。

観光情報とか、移住お試し住宅や支援制度の紹介だけじゃなくて、具体的な宮古暮らしの生活イメージが伝わっていたらいいな。

もっとリアルタイムな情報だと、先輩移住者の宮古市地域おこし協力隊が、活動報告や暮らしの様子を、SNSで日々発信していますね。

移住者からみた宮古の生活情報、楽しみ方、地域づくり活動が紹介されているよね。

はい。外から来た移住者の目線で、宮古の魅力を日々、発信しています。
追ってみると、宮古の「いま」の様子が、何となく見えてくると思います。




SNSなら、ハッシュタグ「#宮古市」で検索してみると、他にも、宮古市のことを発信している人はたくさんいるんだよね。

もちろんSNSの情報には偏りがある場合もありますが、日常的なお店、食べ物、毎日の天気、そんな、宮古の具体的なイメージが、より膨らんでいくかもしれませんね。

でも、やっぱりもっと生の情報がほしくなったら、どうだろう。
インターネットだけじゃないことをもっと知りたいな、と思ったら、まず何からすれば?

そうですねえ。宮古はもちろん、三陸沿岸や岩手県、東北地方来たことがないようでしたら、やっぱりまずは一度、観光でもいいので、来てみてほしいです。

それはそうだね。百聞は一見にしかず!
東北の観光だと、涼しい夏とか紅葉の秋のイメージがあるけど、それでいいのかな?


移住先候補として頭の片隅に入れているなら、観光といっても、やっぱり寒さのピーク、十二月から二月にかけて、一度来てみたほうがいいですよ。

それは、寒さや雪のイメージを知ってほしい、ということかな?

はい。宮古の市街地の冬は、北国としては過ごしやすいほうですけど。そうは言っても、もちろん「東京圏の最低気温=宮古の最高気温」というぐらいには冷え込みます。

市街地なら雪はあまり降らない、とは言っても、降るときは降るし。
山沿いはだいぶ雪が降るしね。


そうですね。山沿いに住むなら除雪グッズは必要ですし、凍結もあります。
やはり、冬の厳しさは、身をもって感じてみたほうがいいです。

宮古は来たことがないけど、岩手県や、三陸沿岸地域なら来たことがある、というぐらいだったらどうかな?

それなら、なんとなく東北の雰囲気や、地元の人達の人柄は分かるかもしれませんね。
でも、観光の目線と、住むことを考えたときだと、見るポイントがまるで違ってきます。

確かに。住まいを探す前に知っておいたほうがいいのが、たとえば学校とか、公共施設がどこにあるか。そこまでの交通機関。


それから、郵便局や、スーパーまでの距離ですとか…。忘れがちなのが坂道の多さ。
自然が近い場所ですから、虫や獣のことも気にしたほうがいい場合もあります。

メインバンクを都市銀行にしている人は、移住前にそういうところもチェック!

宮古には、大手都市銀行はありませんからね。コンビニのATMは使えても、手数料がかかったりしますから、やはり地元の金融機関の口座は用意したほうが安心です。


他にも、病院、薬局、美容室、クリーニング屋、書店、携帯ショップ、ホームセンター…。
住んでみると、意外なものの場所が気になったりするんだよね。

はい。インターネット通販で物が買える時代になったとはいっても、とっさのときには近所のお店がやっぱり頼りになりますしね。

まだ一度も来たことがない人、冬に来たことがない人は、いきなり移住に前のめりになりすぎないほうがいいかもね。

ぜひ一度、長めに滞在して、観光とは違う目線で、実際に街を歩き回ってみてほしいです。
宮古は広いので、2泊以上して動き回ってみると、いろんなことが見えてくると思います。

そういえば、マイカーを宮古に持ち込もうと思う場合は、冬用タイヤの他に、どんなことに注意が必要かな。

山間地や盛岡方面によく走る人なら、除雪グッズや凍結対策があったほうがいいですね。
カー用品店やホームセンターに行けば揃っています。

海沿いでも、凍結には注意と備えが必要だね。ワイパーがフロントガラスに張り付いたり、ドアやミラーが凍って開かない朝、なんてのも、あるあるだから。

それから、岩手県外から自分の車を持ち込むなら、ナンバープレートの変更も必要です。
宮古は「岩手」ナンバーですよ。

ということは、移住後にそういう手続きも必要になる、ということだね。

はい。引っ越して早々はバタバタすることが多いですけど、手続が必要になるんだ、ということは忘れずに頭に入れておくほうがいいですよね。

色々あるんだね…。そういう風に、ちょっとしたことでも質問してみたいと思ったら、誰に相談したらいいのかな。

まずは宮古市の「移住コーディネーター」に、ご連絡ください。
宮古の先輩、移住の先輩として、ささやかなことでもご相談に乗りますよ。


移住まで考えているわけではないけど、ただ観光するだけだと物足りないから、ちょっとディープな情報を教えてほしいな、ぐらいでは駄目かな?

大丈夫です。はっきり宮古に移住する、と決めている必要はありません。
移住がゴールでなくてもいいんです。まずは、宮古を好きになってもらうところから。

それだと気楽でいいな。こういう相談をすると、どうしてもそこに移住しないといけないかな、って、ちょっと身構えてプレッシャーになっちゃうこともあるから。

宮古は、おもてなしの町。市民が誰でも受けられる「もてなし観光・文化検定」というのもあるぐらいですから、宮古に興味がある方は、どなたでも歓迎なんです。

でも本音は、やっぱり、移住はしてほしいんでしょう?

宮古市としては、それはもちろん移住はしてほしいですが…。
でも、移住することがすべて、でもないと思います。

確かにね。移住したくても、お仕事やご家族の事情で出来ない人だっているものね。

宮古市は、移住だけではない宮古への関わり方の仕組み作りにも取り組んでいます。
その人それぞれの関わり方で、宮古にずっと関わっていただければ、うれしいです。

あと…移住って、やっぱり二十代三十代の若いうちがいいのかなあ。
宮古も若い世代が減っているって言うし。

いえいえ、そんなことはもちろんありません。若い力は大切ですけど、年代や経験それぞれに、必ず宮古で活かせるものがありますよ。

じゃあ、たとえば子育て世代じゃなくても、単身での移住でも、歓迎なんだね。

はい、もちろんです。たとえば都市部での生活経験、社会人経験が豊富な人は、宮古に新しい風を入れてくれますから、みなさん歓迎ですよ。

宮古だと、四十代五十代でも若手って言われることがあるし。
大切なのは、新しいことにチャレンジする、「気持ちの若さ」みたいなものなのかな?

そうですね。宮古では、お仕事以外にも、地域と一緒に関われることや楽しめることがたくさんありますからね。色々な方が増えることが大切なんです。


移住は出来なくても、観光のリピーターになったり、宮古産のものを通販でお取り寄せしてくれたり、そういうことでもいいんだもんね。

はい。必ずしも移住がすべてのゴールではありません。移住しなくても関われる、「遠恋複業課(えんれんふくぎょうか)」という仕組みや、ふるさと納税もありますよ。


なんとなく通勤ラッシュがないところで暮らしたいなあとか。都会暮らし疲れたなあ、と思ったら。ちょっと宮古のことを思い出してみる。そこからでもいいんだね。

はい。まずは、宮古とつながっていただけること。宮古を好きになっていただけること。

だから、まずはちょっとしたことからでも、気になったことがあれば、お気軽に「移住コーディネーター」まで、お問い合わせを!

宮古市移住コーディネーターが、寄り添って、お話をお伺いします!

宮古市の移住コーディネーターには、生まれも育ちも宮古の、生粋の宮古人もいれば、実際に首都圏から移住してきた人もいるしね。

色々な経験と立場からアドバイスして、お役に立てればと思います。
ぜひ一緒に、宮古暮らしを楽しみましょう!



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お問い合わせ
宮古市 企画部企画課 地域創生交流推進室
電話 : 0193-65-7056
この記事に関するお問い合わせ先
企画部 企画課
〒027-8501
岩手県宮古市宮町一丁目1-30
電話番号:0193‐62‐2111
更新日:2024年12月23日