宮古市提案事業採択事業を紹介します!

更新日:2026年10月01日

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宮古市提案事業として採択された事業について

「宮古市提案事業」制度を活用し、提案されている事業及び実施団体を紹介します。

令和7年度実施宮古市提案事業(テーマ設定型)

【テーマ】ふるさと産業人材の確保促進に向けた企業インターン事業

【事業名】企業の魅力を調査・発信する「取材型」インターンシップ事業

現状・解決したい課題

市外へ進学や就職をした若者は、地元を離れた後に地元の良さ(暮らしやすさや魅力)、地元企業(産業)を知る機会が極めて少ない状況にある。

提案事業の概要

大学生等が地域企業の魅力を調査・発信する「取材型」インターンシップのプログラムを設計し、地元出身の大学生に提供することで、地域の産業や企業のことを認知してもらい、地元への就職を肯定的に捉える機会を作る。さらに、参加学生が取材した企業についての情報を取りまとめて発信することで、オンライン上での地域企業の情報量を増やしていき、中長期的に市外の学生が地域企業の情報に触れやすい環境を整える。これらの取り組みにより、地元へのU・Iターンと地元就職を促していく。

事業実施団体/事業の目的

NPO法人みやっこベース

学生が一定期間、地域に滞在して活動するインターンシップの機会を活用し、受入事業者と対象学生のサポート体制を地域内に築き、より効果的なプログラムを提供する。また、若者に宮古地域の暮らしや産業、企業の魅力を認知してもらい、U・Iターン就職を促進する。

取材型インターン写真

令和7年度実施宮古市提案事業(自由提案型)

1.「鍬ヶ崎に賑わいを!!」港町鍬ケ崎地区の賑わい創出

現状・解決したい課題

東日本大震災の津波により大きな被害を受けた鍬ヶ崎地区は、平成29年に街開きを行い、新しい「鍬ヶ崎」地区がスタートした。しかし、鍬ヶ崎地区は、東日本大震災後、市内で最も人口減少率の高い地区であり、住まいの再建は進まず、空き区画が点在、草木が生い茂るなど景観が悪化している状況にあった。そのため、大きく3つの課題に取り組んでいる。

(1)賑わい創出・交流人口の増加

(2)景観維持

(3)地域コミュニティ形成

提案事業の概要

(1)鍬ヶ崎地区の賑わいづくり、交流人口の拡大を図るため6月、11月、3月に「市」を開催する。

(2)開催にあたっては、定期的な地区内の清掃活動や除草作業といった環境維持や景観維持に努める。

(3)地区内の宮古市立鍬ヶ崎小学校・宮古市立第二中学校より、「関りを深めていきたい」という要望を受け、小中学生の学びの場、地域住民との交流の場としての機能も作っていく。学区内の学生にとどまらず、幅広い案内を行う。

事業実施団体/事業の目的

鍬ヶ崎元気市の会

「港町宮古」の象徴である鍬ヶ崎地区に新たな賑わいの創出、交流人口の増加などを目的に令和2年11月に地区住民、事業者らで「鍬ヶ崎元気市の会」を組織した。定期的な賑わい作りを目指して、地区内の路上や空き区画を利用した青空市形式の第1回の鍬ヶ崎元気市を開催。令和7年度で計25回の開催。延べ1143店舗、80,500人が来場し交流人口の増加を図ってきた。引き続き鍬ヶ崎地区の賑わい創出、交流人口の拡大を図りながら、景勝地「浄土ヶ浜」の入り口でもある鍬ヶ崎地区の景観を維持し、「港町鍬ヶ崎」の賑わい作り、魅力発信を図っていく。

鍬ヶ崎元気市写真

2.こどものまち「みやっこタウン」の開催

現状・解決したい課題

(1)子どもの体験活動並びにキャリア教育の充実

世界各国との比較において、日本の子どもの自己肯定感の低さや精神的幸福度の低さが問題となっている。学校内外を問わず、多様な体験機会の積み重ねにより成功体験を得て自己肯定感を上げ、主体的に人生を切り拓く土台を築くことが必要であると考える。また、近年は、地域の教育力の低下など、地域での活動体験の減少が課題とされている。

 

(2)若年層の人口流出

宮古市には4年制大学がないため毎年多くの若者が進学により市外に進み、就職活動においても宮古市内の企業を選ばないことによりUターン者は少なく、若年層の人口流出が進んでいる。結果として、地域においては企業の人材、地域の担い手など若い人材不足が課題となっている。

提案事業の概要

本事業は、宮古市内の小学生4年生~6年生及び中学1年生を対象に、子供だけで運営される疑似的なまちを構築し、社会の仕組みを体験的に学ぶ機会を提供する。令和7年度は宮古市教育委員会との共催により、参加児童・生徒の主体性を最大限に尊重し、大人が介入せず子ども自身が選択し行動する2日間を創出した。併せて、中学生・高校生が運営側として社会参画する機会を確保した。

事業実施団体/事業の目的

NPO法人みやっこベース

宮古市内の児童・生徒が、仕事・消費・納税・選挙・企業・学習等の社会活動を疑似的に体験できる「こどものまち」を構築し、体験的学習を通じて以下の資質・能力の育成及び地域理解の深化を図ることを目的とする。

 

(1)主体性・自己肯定感の育成

児童一人一人が主体的に役割を選択し、意思決定を行い、その結果がまち全体に影響を及ぼす過程を経験することで、自己肯定感、自己効力感、主体性及び責任感の向上を図る。

 

(2)社会の仕組みに対する理解促進と市民意識の醸成

就業体験や消費活動、納税、選挙といった社会の基本的な仕組みを、座学ではなく実体験として学ぶことにより社会参画に対する関心と理解を高め、将来の市民として必要な基礎的素養を育成する。

 

(3)地域理解の深化と将来の進路意識形成

宮古市内の企業・団体・行政機関等と連携した体験プログラムを通じて、地域に存在する多様な職業や人材に触れる機会を提供し、郷土への愛着及び地域理解を深めると共に、将来的な進学・就業における選択肢の拡大及びUターン意識の醸成に繋げる。

 

(4)次世代人材の育成と継続的な地域参画の基盤構築

中学生・高校生が企画立案や運営に参画することで、年少者を支える立場としての役割を担い、社会参画力、協働性、課題解決能力等の育成を図ると共に、継続的な地域人材育成の基盤を構築する。

 

これらを通じ、本事業は学校教育及び社会教育を補完する実践的なキャリア教育の機会を創出し、地域全体でこどもの成長を支える仕組みづくりに寄与することを目指す。

 

みやっこタウン写真

提案事業について

提案事業とは、地域の皆さんが抱える課題を市民のみなさんと市が知恵や人材などを持ち寄って、協働することにより、効果的に解決していくための制度です。
提案事業継続期間の上限に達した事業は、課題の解決に至り終了するものや、自立して事業継続するもの、市の一般事業として継続するものがあります。

この記事に関するお問い合わせ先

地域振興部 地域づくり推進課
〒027-8501
岩手県宮古市宮町一丁目1-30
電話番号:0193‐62‐2111

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